祈優勝! オリックスバファローズ

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山岡泰輔

~オリックス・山岡、7勝目! の巻~




 7勝目

決してよくはなかった今日の山岡。
それは、6回で105球という球数に表れています。
しかし、悪いなりにまとめられるのが山岡のよいところ。
いわゆる要所を締めて、6回1失点、勝利投手の権利を得てあとのピッチャーに任せました。

その後、
後を継いだ黒木が1点を失ったものの、
近藤、平野が西武打線を抑えきり、
山岡7つめの白星を手にしました。

順調にいけば、シーズン終了まで登板はあと5回。
逆転新人王にはあと3勝の上積みは絶対条件。
いまの山岡ならば十分いけそうな気がします。



 山岡vs秋山・浅村・山川

西武の強力クリーンアップ、秋山・浅村・山川を8打数無安打と完ぺきに抑えたのが勝利の要因。
とくに浅村からは3打席連続三振
安打製造機の秋山も山岡を苦手しており、
このことが西武戦の好成績(3勝1敗)につながっていると思われます。

ダルビッシュが絶賛したスライダーのみならず、
カットボールにチェンジアップの精度も高く、
インコースにしっかり投げられる制球力もある。

ほんと、いいピッチャーを指名してくれました。



 近藤-伊藤

西武を突き放す本塁打を放った伊藤。
打率は若月と変わりませんがこの長打力が伊藤の魅力。

昨日の記事で、本塁打を浴びた九回の山川への配球に苦言を呈しましたが、
八回、ピッチャー近藤、バッター山川
昨日と同じ、しかも一発出れば同点という場面を迎えた今日は、
アウトローへのカットボールを要求しみごと三振に切ってとりました。
昨日の失敗をちゃんといかした伊藤に拍手です。

そしてストレートで勝負したかったでしょうがそこをぐっと我慢し、
きっちりと伊藤の要求通りの球を投げた近藤にも拍手です。



 ファースト・T-岡田

九回はT-岡田のワンマンショー
投手を盛り立てる意味でも、チームリーダーのTは内野にいたほうがいいですね。

小谷野と小島がファーム落ち。
小谷野に関しては左脇軟骨損傷ということで仕方ないのですが、
小島はなぜでしょう?
ここ4試合ヒットが出ておらず再調整という理由でしょうか。
数日前の武田しかり小島しかり、よく分からない昇降格が続きます(ようやく比嘉が上がってきたのは楽しみです)。

明日の先発は山崎福也。
前半戦終盤の日ハム戦での初完封で一皮むけたかと思いきや、
また元に戻ってきた印象。

同じドラ1の、後輩・山岡に負けず劣らずのピッチングを期待しますが、
正直、半信半疑です。




-山岡泰輔
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