祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

山岡泰輔

~オリックス・山岡、4か月ぶりの勝利! の巻~




さすがは増井

痺れる場面を求めてオリックスにやってきた増井にとっても、
対西武、
1点リードのマウンドはその要求を遥かに越える厳しさ

しかし、さすがは増井
クイックも交えつつフォークを低めに集め、二死二塁から代打・栗山をレフトライナーに抑えて勝利。

昨日の情けない敗戦を一夜で(とりあえずは)払拭。
いやな流れを、増井の右腕がせき止めました。



山岡泰輔

オリックスの先発は、背中の張りで登録抹消となった金子の代役・山岡泰輔

ボール自体は、開幕当初、その後、中継ぎ時も大して変わらず。
ただ一つ変わった点は、
中継ぎで一球の大切さを再確認したおかげか、辛抱強く粘り強く投げられたとこ。

テンポも以前の先発時に比べるとまだ良くなっており、6回2失点と試合をつくりました。
球が軽いゆえ大きいのを2本打たれたものの、いずれもソロなら問題なし。

リリーフ陣の踏ん張りもあり、
4か月ぶりの白星を手にしました。



3勝目

2年目ながら、その探求心や向上心は出色で、
ピッチングに対する考え方はすでにベテラン級。

どこまで伸びていってくれるかと期待してところの躓き。
これでようやくの3勝目
昨年に続いての無援護もありましたが、防御率4.38では言い訳にならず。

これで先発復帰となるでしょうが、
来季のためにもここから白星を重ねていってもらいたい。



犠打

今日も初回無死一塁の場面で犠打を命じなかった福良
采配に明らかに変化がみられます。

直後に中島のツーランが生まれ先制。
本塁打自体は喜ばしいものの、第2号というところに一抹の寂しさはあり。

五回は同じ場面で二番・福田に犠打も点に結びつかず。

ダメ押し点が是が非でも欲しい九回、
先頭の小田がヒットで出塁し、七番・大城
足の速い小田が塁にいて、福良が昭和の二番打者に育てようとした(失敗しましたが)大城が打席で、相手投手は制球に難のある相内。
なんでもできる場面で、福良のサインは初球に犠打
続く打者は、安達に山崎です。

勝負所でTPO考えずの犠打は、もはや福良のお家芸
誰にも止められません。
なお、
この回も案の定無得点…。



比嘉→山田→岩本

七回から継投に入ったオリックス。

七回に調子のいい比嘉を起用し、
八回は左が続くこともあり、こちらも好調の山田
山田が秋山・源田をきっちり抑えたところで、岩本が昨日に続いての連投

いままでだったならば、
七回に岩本、八回は相手打者考えず山本だったはず。

復活途上の山本の見極めが数試合遅れたのは残念でしたが、
それでも過去の成功例や固定概念に拘らなかった今日の継投は、観ていて納得できるものでした。
これを昨日やれていれば、あの屈辱もなかったことでしょう。

さあ、今度は、
山本がなにかを感じてくれれば。



長距離砲の競演に、勝利

吉田正尚のバットを折りながらの一発に、
山川・中村の文句なしの一発。

日本が誇る長距離砲の競演がみれて、
しかもオリックスが好継投で勝利する。

いい一日でした。

CS進出には、カード勝ち越しを続けること。
明日の先発はディクソンです。



-山岡泰輔
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