～オリックス・吉田正尚、新人王逃す の巻～
３票
本日発表された、2016年新人王。
オリックスドラフト１位・吉田正尚は３票を集め、パリーグ３位でした。
あれだけ休めば獲れるはずはなく、予想通りの結果でしょう。
約１ヶ月で10本塁打を放ったその才能は、新人王を獲得した日本ハム・高梨、リーグ２位の票を集めた楽天・茂木と比べても劣るところはまったくありません。
吉田を知る誰かが入れた３票がその証。
だからこそ、あの故障が痛かった（同じく近藤大亮も）。
その吉田は、いまは台湾でウインターリーグに参戦中。
オリックスファンの期待通り、ウエスタン代表の四番を任されています。
ウインターリーグ開幕戦ではレストを守っていたようですが、
来季を見据えライトを守らせてほしいですね。
ジョージ
オリックスは２８日、今季ルートインＢＣリーグ新潟に所属したダリル・ジョージ内野手（２３）と育成契約を結んだと発表した。
背番号１２０。オーストラリア出身のジョージは、今月の高知秋季キャンプにテスト生として参加していた。球団を通じて「オリックス・バファローズの一員になれてとても光栄です。ベストを尽くして頑張ります」とコメントした。（日刊スポーツ）
テスト生として秋季キャンプに参加していた、BC新潟所属のジョージ。
育成ですが、念願のNPB入団。
キャンプ初日のバックスクリーン直撃の150ｍ弾で、勝負ありというところでしょうか。
年齢も23歳と若く、伸びしろも十分期待できるジョージ。
早いうちの支配下登録もありそうです。
もう一人、同じくテスト生の、ゴンザレス・ヘルメン投手も支配下での獲得が決まったとの報がありましたが、
こちらの進捗具合はどうなっているのでしょう。
迎打撃コーチ
広島のセリーグ制覇に大きく貢献した、元オリックスの迎祐一郎が打撃コーチ昇格。
34歳の青年コーチです。
そういえば、
こちらも元オリックスの嶋村一輝は、横浜二軍打撃コーチを経て中日一軍打撃コーチへ転任（来季からは二軍打撃コーチ）。
こちらも35歳の青年コーチ。
オリックス時代、どちらも秀でた活躍は残せませんでしたが、
引退後他球団で活躍する姿を観るのは、嬉しい限り。
もっと大きくなって、いつかオリックスに戻ってきてほしいものですね。