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吉田正尚

~オリックス・吉田正尚、室伏広治と合体 の巻~

室伏広治

オリックスの吉田正尚外野手(23)が25日、都内の東京医科歯科大で、自主トレを公開。アテネ五輪ハンマー投げの金メダリストで、現在は同大の教授でスポーツサイエンスセンター長も務める室伏広治氏(42)から筋力トレーニングの知識などの教えを受けた。(デイリースポーツ)

父が「アジアの鉄人」室伏重信、母がルーマニアのやり投げ選手。
その間に生まれた室伏広治が、遺伝子的に優れているのは確かでしょうが、
それだけで金メダリスト・室伏広治ができあがったわけではありません。

中京大学大学院で博士号を取得、准教授就任を経て、
現在、東京医科歯科大学教授兼スポーツサイエンスセンター長。
多くの論文も発表。
研究に研究を重ね、自らの研ぎ澄まされた肉体を作り上げました。
いまや、スポーツトレーニング部門の泰斗といっても過言ではないでしょう。

その室伏に、
オリックス・吉田正尚が弟子入り
ケミストリーが期待されます。




吉田正尚

今回の合体は、
吉田が室伏へトレーニングの知識を学びたい旨の手紙を送り、実現したとのこと。

吉田のあくなき向上心と、その積極性には驚嘆するばかり。
短期間の指導とはいえ、多くの新しい知識に触れ、吉田にとってきっとプラスとなったことでしょう。

吉田に関しては、
結局、試合に出るか否か。
故障のない体さえ作り上げれれば、タイトル奪取も十分可能。

「まだまだ鍛えがいがある」との室伏の発言。
体に弱いところがあるということか、
まだ伸びしろがあるということか。

とにかく、怪我だけが心配です。




T-岡田

オリックスのT―岡田外野手(28)が24日、マーリンズ・イチロー外野手(43)と神戸市内で合同練習した。

互いにフリー打撃を行うなど毎年恒例の合同練習は約1時間で終了。イチローから「今年、楽しみにしておく」とエールを送られ、「自分たちの練習で緊張感を得るのは難しい。イチローさんとの練習は楽しかった」と充実した表情で振り返った。(スポニチアネックス)

こちらは、生けるレジェンド・イチローとの合体。
イチローから、「ホームランバッターにしては器用だから、いろんなボールに手を出すのだろう」と指摘されたT。
いままで、配球のハの字も分かっていないようにみえたTでしたが、
昨年の二軍落ち以降、その点はだいぶ改善されたように思います。

「ホームランバッターにしては器用」とのイチローの発言ですが、
逆にとらえると、
器用なホームランバッターであるということ。
捕手のリードを読めさえすれば、その器用さは利点となり、比類なきホームランバッターになる可能性も秘めています。
29歳?
まだまだ若い。

吉田正尚、
T-岡田。
この二人の長距離砲、
2017年オリックスの大看板です。




-吉田正尚
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