祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

バレラ

~オリックス、12年ぶりの開幕戦勝利から3連敗 の巻~




本拠地開幕

1勝2敗で本拠地に戻り、本拠地開幕仕様の特別ユニをまとっての楽天戦。

本拠地開幕戦の始球式は、オリックスファンの藤原丈一郎(なにわ男子)。
名誉ある開幕戦の始球式を依頼されながら、オリックスのことをまったく知らず調べもしなかった厚顔無恥のいつぞやの女子マラソン選手とは異なり、オリックスファンも認める生粋のオリックスファン。
彼の登場と存在は新規ファン開拓にも非常に大きいものがあります。



田嶋大樹

先発は田嶋大樹
相手先発の田中の老獪な投球に比べ、強いストレートを武器とした若さ溢れる田嶋らしいピッチング。
ストレートで勝負できるピッチャー、しかもそれがサウスポーならば魅力しかなく、6回/被安打4・奪三振5・自責点1の好投。

失点1は楽天のルーキー安田に打たれたもの。
前の打席、田嶋の真っすぐに手が出なかった安田に初球の変化球をライトスタンドに。
変化球要求は問題ないものの、ど真ん中に入る大失投。
逃さず捉えたルーキーが立派も、試合展開考えてもこの一球はもったいなかった。



バレラ

前のカードで交錯した安達が捻挫により登録抹消。
代わりにセカンドに入ったのは、太田ではなく新外国人のバレラ
そのバレラを二番で起用すると、2打席目、二死二塁から内角球に上手く腕を畳んでのタイムリーツーベースで華々しくデビュー。

4打数2安打と結果も残しましたがアウトの内容もよく、貧打状態のチームに光を差す存在に。

タイプ的には前評判通りのアベレージ型
彼を活かすかどうかは後ろに控える長打力のある打者となります。



吉田と杉本

その吉田と杉本に、当たりが出ず

杉本は、オープン戦後半からバットが湿り、現打率は.067
本塁打性の当たりを放つもわずかにポールの外。
八回の二死からの好機もいい当たりながらセカンド正面と運もなく。

打率は杉本より上(といいつつも.154ですが)も、吉田正尚の方が心配
こすったような打球が多く、二死一三塁での八回は四球を選ぶも、3‐1からの変化球の目切りが早すぎ状態の悪さを露呈。

実質2年目の杉本がキーマンとの声もありますが、それもこれも、当然に吉田が結果を残すという前提に立ってのもの。



失策で負け

同点で田嶋が降りた六回。
貧打のチームに点が入る予兆はなく、かといって、中継ぎ陣が残り3イニング無失点でいける期待もなく

案の定、代わった七回に失策で1点失い、負け。

どちらに転ぶか分からない試合を本拠地で落としましたが、だからこの状態で6点も取って6点もリードした試合を落としたのが痛い。




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