~オリックス、ワゲスパック乱れ連勝ならず&新外国人ジョー・マッカーシー来日 の巻~
ワゲスパック
足攻で白星をもぎ取ったオリックスですが、逆に足攻でやられ日本ハムに連勝ならず。
吉田抜きの貧打線に、序盤の5失点はあまりにも重すぎました。
先発はワゲスパック。
初回二死満塁のピンチ、アルカンタラに粘り負けて押し出し。
さらに一塁バレラのエラーも絡みいきなりの2失点。
角度のある真っすぐはこの試合でも威力あり、アルカンタラを抑えていれば落ち着きを取り戻し立ち直っていた可能性も。
クイックに関してはキャンプ未参加で改善する時間がなかったこともあり、この時期は仕方ない面もあり。
3失策と宗佑磨
二回にはレフト中川が失策。
外野を守る野口にエラーあり、この試合3失策。
本職外ゆえ仕方ない面もありますが、それらミスをチーム全体で取り返すだけの打力がない。
それでも3四死球で一発出れば逆転の場面までつくった八回表。
高めの真っすぐに詰まらされてあっさり初球で終わった宗。
四球後の初球を狙うはセオリーも、スイング的には狙っていた球であったような感じがせず。
軒並み昨季のレギュラー陣が消えましたが、宗や紅林といった、出ている選手もかなり物足りない。
ジョー・マッカーシー
金子に2年ぶりの先発白星を献上した打線。
リーグワーストの本塁打数が表す通り長打力不足が顕著ですが、その解消を目指し新外国人、ジョー・マッカーシーを獲得。
オープン戦では結果を残すも、大型補強を敢行したレンジャーズの開幕ロースターには入れず、日本へ。
190㎝、左投左打のスラッガー。
2021年に初めてMLBデビューするも10打数0安打5三振。
同年、3AではOPS.926を記録。
マイナーでの守備位置は一塁と外野(主にレフト)。
長距離砲
元DeNA多村のようにすらりと直立した構えから始動。
スラッガーにしてはフォロースルーが小さいのが特徴的。
昨季3Aでは275打席で61三振、三振率は22%。
打率は.305、マイナー通算打率は.269。
コンパクト率の低さは長距離砲ゆえか、それとも。
数字、スイングをみれば明らかに、率より本塁打の長距離砲。
長打を打ってくれれば三振は別に構わず。
昨オフに動いてくれればとの思いは強く残るも、低迷するチームにおいて、新戦力、特にスラッガーの加入はやはり嬉しいもの。
楽しみです。
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