祈優勝! オリックスバファローズ

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宇田川優希

~オリックス、WBC侍ジャパン代表に3+1人(山本・宮城・宇田川・吉田)選出 の巻~




侍ジャパン日本代表

メジャーリーガーが出場せず盛り上がりに欠けた東京五輪に比べ、前回覇者のアメリカがさらに戦力を増し本気度の増した第5回WBC。
その出場メンバー、侍ジャパン日本代表が発表され、2022年日本一のオリックスから、山本由伸、宮城大弥、宇田川優希そしてレッドソックスに移籍した吉田正尚の3+1人の計4人が選出されました。

本職のリリーバー、中堅手不在が危惧されますが、その点を除けば、栗山のおかげか大谷にダルビッシュも選出され、優勝候補のアメリカ、プエルトリコ、ドミニカに引けを取らない強力なメンバーが揃いました。



山本由伸、吉田正尚

2年連続投手五冠の山本由伸は、ダルビッシュ、大谷に十分伍する存在。
最重要の準決勝の登板も予想されます。

メジャー移籍初年度の吉田正尚のWBC参加は、使用するボールが異なる投手と違い打者はそこまで影響がないとはいえ、松坂故障の過去があるレッドソックスがよく許可したなと。




宮城大弥

宮城大弥、そして高橋、戸郷ら、融通の利く若手投手は第二先発または中継ぎ待機。
陽の目当たらず出番も少ないながら、WBC仕様のボールへの対応は求められる難しい立場。
技術面の成長というよりも、超一流選手とともに日の丸を背負い一流の舞台で戦う経験が、今後の野球人生においてプラスとなるでしょう。

宮城に関していえば、左リリーバーが少ない現状、出番もそれなりに多くなりそうです。



宇田川優希

大抜擢は宇田川優希
昨秋の侍ジャパンでは同級生の山崎颯が選ばれていましたが、国際試合ではフォークボールが有効という点も考慮すると山崎より宇田川の方が適任。

半年前は育成のシンデレラストーリーが話題の宇田川ですが、個人的にはこの選出は少々心配。

昨秋投げていたボールは間違いなく日本代表クラスも、新人王の資格が残っていることでも明らかなようにプロとしてはまだ足固めの時期(背番号が変わらず「96」のままなのもその証左といえるのでは)。
この時期に異なるボールへの対応を求められるのは、宇田川にとってもチームにとってもプラスとなる気がせず。

この老婆心を一掃してほしいものです。



第1回は0人、第2回は小松聖、第3回は移籍直後の糸井嘉男、第4回は追加の平野佳寿で、今回は4人の選出となったオリックス勢。
いままで蚊帳の外だった国際大会。
今回は、オリックス投打の主軸が、侍ジャパンの投打の主軸
チームが強くなったことをここでも実感。

山本、宮城、宇田川VSマチャド、ゲレーロJr、ペーニャ、ソト、アレナド、ゴールドシュミット、ターナー、アロンソ、ストーリー、ベッツ、タッカー、シュワーバー、トラウト、コレア、バイエスなどなどなど。

オリックスとメジャー好きにとっては楽しみが尽きないWBCです。




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