祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

西本幸雄

~オリックス、「西本幸雄メモリアルゲーム」開催 の巻~




「誇り高き闘将 西本幸雄メモリアルゲーム」

オリックスは7日、来年4月25日の西武戦(京セラドーム大阪)を「誇り高き闘将 西本幸雄メモリアルゲーム」として開催すると発表した。来年は、阪急・近鉄などを率いてパ・リーグ8度のリーグ優勝を果たした西本氏の生誕日1920年4月25日からちょうど100年に当たる。

当日は西本氏が初優勝に導いた1967年当時の阪急ブレーブスのホームユニホームを着用し、背番号「50」を全員が背負って戦う。西本氏は大毎の監督を経て1963年に阪急の監督に就任。73年まで率いて5度のリーグ優勝に導いた。74年には近鉄の監督になり81年まで指揮。2度のリーグ優勝を飾っている。(Full-Count)

2011年の逝去から来年で9年。
生誕からはちょうど100年。

阪急・近鉄の礎を築いた西本幸雄氏のメモリアルゲーム開催は、ファンとして嬉しい限り。



「悲運の名将」

昨年の仰木彬氏に続いて西本氏。
どちらもオリックスバファローズの前身である、阪急(オリックス)と近鉄で指揮を執り、そのいずれもでパリーグ制覇を果たした名将。

西本氏を形容するならば、「誇り高き名将」でなく一般的には「悲運の名将」
しかし「誇り高き名将」としたのは西本氏を慮ってのものか。

いずれにせよ、長いプロ野球の歴史において異なる3チームで優勝監督となったのは三原脩、星野仙一、そして西本幸雄氏の3人のみ。
掛け値なしの、名将。



ブレーブス、ブルーウェーブ、バファローズ

昨年に続き、過去・伝統を大事にする試みは、チームにとってもファンにとっても非常に大切なこと。

訳の分からない、しかもオリックスに愛も興味もない女子マラソン選手に開幕戦の始球式をお願いするくらいなら、命を賭してチームのために戦ってきた阪急・近鉄・オリックスのレジェンドに、チーム・オリックスファンの正月である開幕戦のマウンドに立ってもらう方が何倍有意義で素晴らしいか。

ブレーブスに、ブルーウェーブ、バファローズ
偉大な先駆者は他球団より多くいます。



オリックスバファローズを、もっと誇ってくれていい

複雑な歴史ゆえか、同時期に誕生した福岡ソフトバンクホークス(当時:福岡ダイエーホークス)が、九州移転30周年やホークス誕生80周年イベントを大々的に行ったのに比べ、オリックスはそのようなイベントをなに一つ行わず。

オリックスバファローズとなって来年で16年目
ファンの出自も、私のように阪急ブレーブスという者もいれば、阪急も近鉄も知らずオリックスバファローズからという人もいて。

合併騒動からのボイコット等を招いた責任を感じていたとしても、それはもう過去。
そしてその過去から目をそらすばかりではなにも生まれない。

ファンにせよチームにせよその誕生にいろいろな悔恨や傷はあれど、
いまここにオリックスバファローズというチームが存在し、それを応援するファンがいる以上、
フロントは、オリックスバファローズを、もっと誇ってくれていい

弱けれど、
ファンにとって、
オリックスバファローズは最高のチーム。





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