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アダム・ジョーンズ

~オリックス、アダム・ジョーンズ、2月1日始動 の巻~




チームリーダー

オリックス福良淳一GM(59)が16日、入団が決まったアダム・ジョーンズ外野手(34=ダイヤモンドバックスFA)の「2・1宮崎始動」をあらためて明言した。

メジャー通算282本塁打を誇る超大物獲得の大仕事を米国で終え、14日に帰国。「1月末に来日し、みんなと一緒にキャンプインします」と明かした。7年連続25本塁打以上などの実績に支えられたリーダーシップを挙げ「チームを引っ張っていく資質もある。若手が多いチームなので、そこにも期待したいです」と話した。(中日スポーツ)

実績はもちろん、アダム・ジョーンズ獲得にはチームリーダーという一面もあり。

現役メジャーリーガー、アダム・ジョーンズの一挙手一投足が、MLBへの憧憬を隠さない野手層高年俸の吉田正尚を筆頭に他の野手陣に大きな影響を与えるは必定。




最恵国待遇

これだけの大物獲得においては、最恵国待遇的条件を提示し交渉を進めようとするのが常で、その一つがキャンプインを遅らせる優遇措置。

もともとMLBでは春季キャンプという概念が希薄で(秋季キャンプは当然のようにありません)、個々に調整を任せ、日本のような全体練習はほとんどなし。
MLBに移籍が決まった平野佳寿が、自主トレ仲間の岸田が宮崎に立っても日本で練習を続けていたように、キャンプイン(というよりもスプリングトレーニング)自体が2月中旬。

その環境下で、日本より過酷なメジャーの舞台で数字を残してきたのであれば、来日時期、つまりキャンプインの時期もメジャー時代と同じにし調整も選手に委ねるというのも、一理あり(であるならば、日本のキャンプ自体の意義も問われるのですが)。



いずれにせよ、拍手

アダム・ジョーンズに関してもそうなる可能性があるのかと危惧していましたが、福良GM曰く「1月末に来日し、みんなと一緒にキャンプインします」

福良としては「チームを引っ張っていく資質もある。若手が多いチームなので、そこにも期待したいです」と語るように、チームリーダーとしての役割も期待。
であるならば、チームリーダーが野球選手の元日である2月1日にいないのは矛盾。

この点、安易に譲歩しなかった福良に拍手。
もしくは、提案は行ったかもしれないものの、アダム・ジョーンズが拒んだか
それならば、アダム・ジョーンズに拍手。

いずれにせよ、拍手。



キャンプから楽しみ

ただ、心配は寒さ。
温暖な宮崎といえど、ボルチモアのスプリングトレーニング地だったフロリダに比べれば10℃近く寒く、無理して怪我でもされては一大事。

キャンプインは日本人と同じくも、キャンプの練習内容はアダム・ジョーンズ自身に一任されるのでは。
若手の多いオリックスでは野手では山崎勝己に次ぐベテラン。であるならば、それはそれである意味当然の配慮。

ファンのみならず、敵チームのピッチャー、メジャー移籍を訴えた有原(日本ハム)をもワクワクさせるアダム・ジョーンズの存在。

キャンプから楽しみです。





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