~オリックス、エスコンフィールドで宮城大崩れ&コットン初勝利! の巻~
宮城大弥、ノックアウト
前回京セラでの日本ハム戦ではニックス、村西を土日にお試し起用し負け越したオリックス。
北上し、敵地・エスコンフィールドに初上陸のこのカードは2連戦。
初戦の先発はここまで2戦2勝、防御率0.66と快投続く宮城大弥。
その宮城が3点貰った初回からバタつき、二回に5連打2四死球と7者連続出塁と崩れに崩れて1回2/3/5失点でまさかのノックアウト。
コットン
3点リードを宮城でひっくり返されたこの試合を作り直したのは、初登板となるコットン。
オープン戦の最終登板で乱れ開幕一軍を逃したコットンですが、いきなりの三者連続三振デビュー。
嫌な流れを一掃するには十分なピッチングで、その後のチームの逆転勝利を呼び込みました。
武器は入団前から話題になっていたチェンジアップ、自称「バックスバニーチェンジアップ」。
そのチェンジアップはまさに、猛スピードから急に止まって再び動き出す、ディズニーアニメ・バックスバニーのようで、4イニングで9つの三振を奪い、初登板初勝利。
コットンのチェンジアップ、潮崎のシンカー
いったん止まってという表現がふさわしいこのチェンジアップに、打者のバットはクルクル。
シンカーのように右斜め下に落ちるこのチェンジアップ、落ち方は元西武の潮崎のシンカーを思い出します。
ただ、潮崎のシンカーはいったん浮いて落ちますがこちらは真っすぐとピッチトンネル変わらずで浮かずに急落、また潮崎のシンカーよりスピードもあり。
コットンのチェンジアップ、潮崎のシンカー。
違いはあれどまさに空振りが奪える、これぞプロのオリジナルボール。
侍・森友哉
逆転勝利、当の立役者がコットンならば、打の主役は森友哉。
逆転弾にダメ押し弾の2発含む3安打猛打賞で4打点。
バットはまるで刀のようで、まさに一刀両断。
その姿はまるで侍。
昨季までの吉田に回せばという祈りに近いオリックスファンの願い。
いまはそのまま森友哉に受け継がれ。
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