祈優勝! オリックスバファローズ

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太田椋

~オリックス・太田椋、レフトスタンドに一発 の巻~




太田椋

試合には負けたものの、見どころは昨日より多かった印象。

そのなかでも一番は、太田椋の本塁打
甘いストレートをしっかりと捉えた打球は一直線でレフトスタンドに。
打った瞬間の一発は、遊撃手のライバル・安達にはなかなかみられないもの。

宜保が骨折、中川が打撲と、ライバルが降格するなかでのこの一打。
目標とする開幕一軍が近づくアーチでした。



後藤駿太

ジョーンズが2安打
ジョーンズ自身も「今の状態は70~75%ぐらい」と語っているようにまだタイミングが合っていませんが、ここから徐々に状態を上げていってくれれば。

若月が2打数2安打、後藤駿太が練習試合2本目の本塁打
打順下位が定位置の二人のバットが振れています。

若月の一安打目が表すようにヒットは転がった場所という運の要素があれど、本塁打にはなし。
後藤の2本塁打は非常に価値が高い。



二番

二番・中川構想は中川の故障によりいったん中止も、練習試合でTやロドリゲスが配置されているように西村の中では二番は強打者という考えは不動のよう(願望も込めて)。
であれば、下位打線がいままで以上に重要となってきます。

中堅最有力候補のライバル宗が腰の張りで出遅れ
太田同様、後藤も、訪れたチャンスを自らのバットで掴もうとしています。



鈴木優

投手では、二番手で登板の鈴木優
3ボールからもスプリットを投げ込めていたように、変化球でカウントが取れるようになったのが成長。
「150キロ目指します」と語っていたプロ2年目からがらりと変わり、投げ屋からようやくピッチャーへ。

武器は上述したスプリット。
松田に危険球退場した前登板をまったく引きずっておらず、精神面も向上。
面構えもいい。

中継ぎでの一軍入りの可能性十分。



田嶋大樹

先発の田嶋大樹
初回3安打集められての無死満塁のピンチは、Tの判断ミスと三塁・勝俣が送球時にステップを多く踏んでのもので問題はなし。
ここを鈴木、メヒアを外の変化球で三振に斬って無失点で抑えたものの、ともに逆球で内容は結果オーライ。

打たれた三回は鈴木の前の三番・西川へのストレートの四球が無駄。
鈴木誠也とメヒアの連弾はともに、打った打者が素晴らしい。

鈴木はクロスファイヤーを完璧に捉えて五階席への特大弾。
窮屈なスイングながら軸回転で拾った打球があそこまで飛ぶとは。
右打者では現NPBナンバーワンでは。

メヒアは長い手が伸びて外角低めを右中間に。
外国人特有のパワー。



一年目の田嶋だったならば

しかしながら、一年目の田嶋だったならば

3年前の開幕2戦目。
ストレート一本待ちのソフトバンク打線を、そのストレートで圧倒したルーキーイヤーの田嶋のスピード、球威、キレ。
故障以降それが戻ってきていません。

ストレートは140キロ手前で空振りが奪えない。

「今日は真っすぐでファウルや空振りがあまり取れていなかったと思います。(本塁打は)打たれたボールはコースに投げられていたと思いますが、球の勢いが足りませんでした」(スポニチ)

本人の分析通りです。

ここが戻ってくれば、ダブルエースからトリプルエースになるのですが。





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-太田椋
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