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岩本輝

~オリックス、岩本輝(阪神→BC福井)獲得 の巻~

 




岩本輝

 オリックスは7日、米ホワイトソックス傘下3Aのドン・ローチ投手(28)と元阪神でBC福井の岩本輝投手(25)の獲得を発表した。ローチは背番号42、岩本は背番号91となった。舞洲で取材に応じた長村球団本部長は、先発、中継ぎの右腕2人の補強に「先発の田嶋も疲労が見えている。中継ぎも接戦で頑張ってくれている。投手陣の厚みを増やしていくため」と説明した

ローチはメジャー通算3勝の速球派右腕。今季は3Aで9勝2敗、防御率2・65で、6月はインターナショナルリーグの月間MVPを獲得した。150キロ前後の直球と低めの制球が持ち味で、先発としての活躍が期待される。同本部長は「コントロールも良いし、四球も少ない。日本向きな先発」と期待した。

元阪神の岩本は今季、BC福井で中継ぎとして26試合に登板し、1勝1敗1セーブ、防御率1・5030イニングを投げ44奪三振をマークした。7月上旬に視察した際に獲得を決め「球持ちの良い投手。(NPB経験があり)すぐ対応できると思う」と話した。(スポーツ報知)

ローチについては確定的な報が出ていましたが、
まさかもう一人投手を補強するとは。

元阪神で現BC福井の岩本輝

阪神時代、将来を嘱望された投手で10代でプロ初勝利を挙げた逸材。
しかし故障に泣き、高卒6年でリリース。
翌年からBC福井に移籍し、昨年もトライアルを受けるも復帰に至らず。

そして今日、念願叶い2年ぶりのNPB復帰



K/BB 11.0

昨年はBC福井で先発として一年間フル稼働。
数字的には特筆すべき点はないものの、故障明けの身、まずは故障が癒えたことを証明するための一年でした。

体調が戻ったことを示せた今年は、
プロ復帰を目指し、NPBでの岩本の役割となるであろうリリーフでの起用が中心に。
球団・本人の作戦が功を奏しました。

1勝1敗1セーブ、防御率1.50。
30回を投げて奪三振44で、K/BBは驚異の11.0
レベルの落ちる独立リーグといえど、魅力十分です。



リリーフ向き

阪神退団直後トライアウトの映像と今年の岩本のピッチングを比較してみます。

まずは、2016年のトライアウト時。

続いて、今年5月の交流戦・対巨人三軍。

明らかに腕の振りが違います
これをみる限り、故障の心配はなさそう。

強いストレートで押し、フォークを操るピッチングスタイルはまさにリリーフ向き

オリックスでいえば、塚原や後藤駿太と同期。
まだまだ若い。



BC福井

かつては前田祐二、森本将太が本指名を受け、
山崎正貴、稲倉大樹、戸田亮が出場機会を求めオリックスから派遣され、
昨年自由契約となった塚田貴之も在籍。

今年は後期から二年目の育成・神戸文也を派遣するなど、オリックスと関係性が深いBC福井
岩本もすぐに馴染めるのではないでしょうか。

下を見ても、榊原は開幕の躓きから立ち直れず、
小林は冴えず、佐藤も戻ってこずで、
早々に出番はありそう。

疲労がたまってきたリリーフ陣を助けることができれば

楽しみな仲間がまた一人、加わりました。




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