祈優勝! オリックスバファローズ

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~オリックス、四番とショートの差で引き分ける の巻~




勝てない

勝てない…。

敵地での引き分けは勝ちに等しい価値はあり、よく引き分けたとも言えますが、やはり、勝てなかったという悔しさが強く。
2点リードでクローザーを出し、二死無走者まで追い込んだゆえに特に。

増井への不安について、開幕前日の記事で書いたばかりですが、今日の増井、そこまで悪くはみえず。
一番の横尾で終われればよかったものの、
続く西川、近藤、中田は日本代表クラスの選手でもあり。

西川の巧打、近藤の粘り、そして四番・中田の怒り、意地。
一流vs一流の紙一重の戦いに敗れたその差は、たぶん満員の日本ハムファンの声。
これこそが応援という見えざる力
決して札幌まで足を運ばれたオリックスファン方の力が足りなかったというわけではなく。



オリックスの元エース・金子

相手先発はオリックスの元エース・金子
その内容は、観ていてストレスが溜まった昨年の金子のまま。
制球定まらず球数増え、塁上をランナーで賑わし。

5回2失点。
今日のピッチングを観る限り(以前から書いていたことですが)、金子をチームに残すために減額制限いっぱい40%ダウンの3億60000万円を払う価値はもちろんなく、オリックスが提示したとされる1億円が適正価格(それでも高いと思いますが、これまでのチームへの貢献度も込みで)。

小田に広い札幌ドームでレフトスタンドに運ばれる姿には、憐憫すら感じ。

が、この金子から2得点。
こちらの方が問題。
これが後々響きます。



東明大貴

オリックス先発は東明大貴

大きなカーブにチェンジアップ気味のスライダーを駆使し、日本ハム打線に的を絞らせないピッチングを披露。
たださずがに開幕カードということもあってか、ニュー東明にしては5回3四球と崩れ、
失点した三回は、近藤にストレートの四球を与え次打者中田にストライクを取りにいった甘い直球をレフトスタンドに運ばれました。

球威がない分、甘く入ればやられます。

次戦に期待です。



ショート・安達了一

今日も守備で足を引っ張ったのが、ショートの安達
昨日に続き、2試合で2つの送球ミス。
いずれも失点には結びつかなかったものの、投手の球数が増える要因となります。

昨日はワンバウンド、今日はそこを修正する意識が強かったのか長身のマレーロが届かない悪送球。

ミスはある意味仕方がない面はあるとはいえ、バットにさっぱり期待できず守備力のみで起用されているわけですから、2試合続けての凡ミスはさすがに庇いようがなく。



ショート・中島卓也

対して日本ハム・ショートの中島

初回、頓宮の強烈な当たりを態勢崩しながら捕ってゲッツー。
五回には、先頭若月のセンターへの抜けようかという当たりを体を伸ばして捕って、フラフラの金子を助け。
この中島の好守のおかげで、金子は2失点で済みました。

打でも粘り強く、昨夜の同点劇も中島から生まれ。

両チームのショートの差が間接的に、
初戦の負け、この試合の引き分けの一因となりました。



四番の差

両チームの差といえば、やはり四番
こちらは間接的でなく直接的に影響を与え。

同点打2本に決勝打1本の日本ハム・中田翔は2試合で8打点
対するオリックスの四番・吉田正尚は、昨日は4-0でメネセスを走らせたときもバットに当てることすらできず三振ゲッツーもあり、
今日はチャンスでことごとく凡退で、2試合合計9-0/0打点

ここぞで働いた四番と働けなかった四番。
初戦の負けとこの試合の引き分けは、端的に言えば、四番の差。



吉田シフト

昨日今日と体の開きが早い。
その原因は日本ハムの吉田シフトにある気がします。

三塁の淺間を一二塁間・ライト前に置き、引っ張ってのヒットゾーンを消す。
吉田自身は気にしていないと言っていましたが、シフトの関係ない大きいのを打とうとする意識が体を早く開かせている原因となっているのでは。

開幕までの調整云々ではなく、意識の問題。

統計的結果である日本ハムの吉田シフトはアウトを取る確率を高めた末に生まれたものですが、それ以上に、吉田を惑わすという副次的産物の方が大きな意味をなしています。

さあ、この難題をいかにして吉田が越えていくか。



福田周平、小田裕也、齋藤綱記、吉田一将、比嘉幹貴、澤田圭佑

一時決勝打となるタイムリーを放った福田周平の活躍はお見事でした。
ここぞの場面でなにかをしてくれるという期待がキャプテンにはある

昨日、気負いが見えた小田も今日は本塁打含む2安打
小兵二人がチームを引っ張ってくれています。

全員フォアボールでもおかしくないぎりぎりのピッチングながらピンチを凌ぎ凱旋登板を飾った齋藤綱記
延長十・十一回、一球の失投で試合が終わる状況下で2回を6人で片付けた吉田一将
波に乗る中田を翻弄した比嘉幹貴に、
自らの役割をしっかりと務めたセットアッパー・澤田圭佑

彼らの働きがあったからこそ、この試合を落とさなかった。



四番が大事

この引き分けが活きるか否かは次戦にかかります。

大事な3戦目の先発は榊原。
今日登板のなかった山崎福也が第二先発に控えます。

一・二・三番が働いてくれているからこそ、四番が大事

いい試合ができているだけに、嫌な流れをここでなんとか断ち切りたい。



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