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椋木蓮

~オリックス、ドラ1・椋木蓮、左内腹斜筋損傷にて離脱 の巻~




左内腹斜筋損傷

 オリックスのドラフト1位・椋木(東北福祉大)が宮崎市内の病院で精密検査を受け、「左内腹斜筋の筋損傷」と診断されたと発表した。

前日16日のブルペン投球の際に患部を負傷したもよう。今後は状態を見ながらリハビリする。17日、予定されていたライブBP、20日の紅白戦もしくは対外試合デビューは持ち越しとなった。椋木は「昨日は落ち込みましたが、気持ちを切り替えて。あせらずに一日でも早く戻れるように」と前を向いた。

いわゆる脇腹痛で、回復までには時間を要することの多い個所。
開幕まで一ヶ月、実戦これからという時期の離脱で開幕一軍はほぼ絶望的。



離脱

前か後ろかこれから決めていくという時期での離脱。
今季の椋木の起用法は、開幕後になるであろう復帰時点でのチーム事情に左右されそう。

先発としては、山本・宮城・田嶋・山崎福・山崎颯のあとの六番手候補で、ここに山岡が加われば枠はなし。
ということで、リリーフでの起用が想定されていましたが、新人に即抜かされるほど平野は低い壁ではなくいきなりクローザーなどあるはずもなく。

冷静に見れば、(将来有望ながらいまは)未知数のリリーフ投手が一人離脱したというところ。

その穴は、黒木優太と近藤大亮の復活組に埋めて欲しく、彼らが術前の速球を取り戻せばそれは容易であるものの、彼ら(特に近藤)こそ椋木以上に焦らずにという思い強く。



中川颯

そんな中、巨人二軍との練習試合で好投したのが二年目の中川颯
前回の記事(~オリックス、2022紅白戦始まる の巻~)でも注目選手として挙げた投手で、紅白戦では打たれはしたものの今回は三者連続三振を奪う完璧なピッチング。
前回同様、真っすぐ中心の攻めを継続したのが素晴らしい。

上で勝負するには物足りなかった中川のストレート。
NPB最高級のストレートを投じる山本由伸にも助言を受け、改善に着手。
制球に難はなく、これをものにできれば一軍リリーフ陣に入ってこれるピッチャー。



太田椋、廣澤伸哉

その二軍との練習試合では、太田椋が特大の一発
昨年はチャンスを与えられていた立場でしたがそれを活かせず、今季は掴みにいく立場。

同じ内野手では、2/17の紅白戦で育成に落ちた廣澤伸哉が猛打賞
監督時代とは異なり、打てない野手への評価が厳しいGM福良。
しかし二軍で、自由契約となった岡崎大輔に打率で負けていては育成落ちもやむなし。

ただし、昨季はドラ2・元の重点起用のあおりを食ったのもまた事実。
その元は今季より外野へ転向。
が、そこにより即戦力度の高いドラ2・野口が新加入。
廣澤にとって厳しい戦いが続きますが、打てれば周囲の評価はがらりと変わります。



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