祈優勝! オリックスバファローズ

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能見篤史

~オリックス、能見2回パーフェクトに紅林第2号 の巻~




能見篤史

いぶし銀の投球が光った。阪神から移籍し、投手コーチを兼任するオリックス・能見が19日の紅白戦で今春実戦初登板し「移籍デビュー」を2回完全投球で飾った。

「抑えたら勝ちです。理想とかない。(ただ)3―2も3回あったし、結局カウント負けが何個かあったので、その辺はやっぱり苦しくなる」

内野ゴロ3つに3奪三振。外野にボールを飛ばさせなかった。もちろん、力でねじ伏せたわけじゃない。41歳ベテランの経験と勝負勘を駆使し25球で結果を残した。初回2死、太田をフォークで見逃し三振。2回はT―岡田を135キロ直球、安達はチェンジアップでともに空振り三振に仕留めた。持ち球の変化球は「ほぼほぼ」投げ、使わなかった変化球を聞かれると「あと20個くらいあるのかな。ないです」と口の方も投球同様滑らかだった。(スポニチ)

ベテランサウスポーらしい丁寧なピッチングを披露した能見篤史。
変化球の切れも悪くなく、中堅組のTと安達も翻弄。



宮城大弥

選手兼任コーチも、比重は選手。
ベテラン左腕では西村縁故で成瀬が入団しましたが、成瀬より戦力になるは明らか。
しかし40オーバーの自由契約選手に過度な期待は不要で、選手としては山田や富山の負担軽減となってくれればありがたい。

同じサウスポーの宮城大弥はそれなりのピッチングで2回1失点。
ディクソン来日未定に加え、増井が故障。
この好機をしっかりつかんで是が非とも先発ローテ入りを果たしてほしいところ。



紅林弘太郎

オリックス紅林弘太郎内野手が、紅白戦2本目となる本塁打を放った。

7回2死で、吉田凌から左翼スタンドへ2号弾。9日に「チーム1号」を放ったが「1本目は(カウント1-2と)追い込まれた中で打った1発。今日は2ボール1ストライクからまっすぐが来るな、と読んでしっかりとその球を捉えることができました」と笑顔を見せた。(日刊スポーツ)

吉田凌の失投を見逃さず、左中間最深部に特大の紅白戦第2号
入団時は痩せ型の高身長ショートも、オリックスの若手には珍しく体が大きくなり、それに伴い飛距離もアップ。
正確性が課題ですが高卒2年目の遊撃手にそこまで求めるは酷で、この体躯と飛距離だけでも魅力十分。



成功の道

高校生野手の大成自体が難しく、岡田貴弘以降でも丹羽将弥や後藤、三ツ俣、園部、奥浪らが期待されながらもレギュラーを掴めず。
そんななか、上位指名の太田椋に紅林弘太郎がまさにプロスペクトと呼ぶにふさわしい活躍をみせてくれている今キャンプ。

育成重視への転換はいまのところ成功の道を進んでいます。
大成功となるか否かは、太田に宮城、紅林そして昨ドラフトで指名した高校生上位三人の活躍にかかっています。
そしてそれを見守るは、ファンとして非常に楽しい。




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