祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2016オリックス

~オリックス、2017コーチングスタッフ発表 の巻~

イヤなニュース

スポニチアネックス 本日早朝(6:42)配信のニュース。

ソフトバンクの藤井康雄打撃コーチ(54)、飯田哲也外野守備走塁コーチ(48)が、いずれも2軍へ配置転換することが26日、分かった。

藤井コーチは11年から6年間、1軍で打撃コーチを務めた。今季伸び悩んだ3年目の上林や、成長著しい4年目の真砂ら若手の育成に期待が懸かる。

この時期のニュースは、信用できない情報も多いため、
これが誤報であることを一日中祈っていましたが、
残念ながら、確報でした。

本日、オリックス、来季のコーチングスタッフを発表。

そこには、待ち焦がれた、
藤井の名も佐藤義則の名も、
谷佳知の名もなく
懸案の打撃コーチには、既報通り、高橋と下山が。

う~ん…。




一軍

今季と比較しながら、新スタッフを記していきます。
左が2016年版、矢印先が2017年版、
△昇格、▽降格、○新任です。

監督:福良淳一
ヘッド:西村徳文
投手(ベンチ):(酒井勉⇒)小林宏⇒星野伸之
投手(ブルペン):(小林宏⇒)星野伸之⇒△平井正史
打撃:高橋慶彦⇒○高橋光信
打撃:北川敏弘⇒△下山真二
内野守備:風岡尚幸
外野守備:佐竹学⇒○中村一生
バッテリー:(三輪隆⇒)鈴木郁洋

パリーグ最下位のチーム防御率であったオリックス投手陣を救うべく登用されたのは、
球界屈指の投手コーチ・オリックスOBの佐藤義則ではなく、
平井正史。
コーチ経験2年目の平井と、岡田政権1年目(途中休養)以来のベンチコーチとなる星野伸之に、
来季のオリックス投手陣は託されました。

一言、
荷が重い

パリーグ最下位のチーム打率であったオリックス攻撃陣を救うべく登用されたのは、
球界屈指の打撃コーチ・オリックスOBの藤井康雄ではなく、
高橋光信
今季はスコアラーとしてチームに帯同していました。
阪神の一軍打撃コーチを4年間つとめた経験はあるものの、その評価はとりたてて高いものではなく、不安でいっぱいです。

下山は2年ぶりの一軍打撃コーチ就任。
前回は、佐藤真一更迭に伴っての一軍昇格でした。
昨季の園部・奥浪らの成長の陰に、二軍打撃コーチ・下山の力があったのならば、大歓迎なのですが実際のところはどうなのでしょう。
ベンチを明るくする存在としては必要だと思いますが、打撃コーチとしてはいまだ未知数です。

これも、
一言、
荷が重い

外野守備コーチには、引退即一軍コーチの中村一生。
いきなりですか…。
OBの本西や山森じゃダメなんですかね…。

そして、注目のバッテリーコーチは、
鈴木郁洋の留任
岡田監督に命じられたとおりに、狙われても踏み込まれても、愚直に外角低めを要求し続けた現役時代の鈴木。
その配球に感心させられることはなく、指導力には疑問符が付きます…。

風岡、西村は留任。
三塁コーチャーとして判断ミスが目立った風岡
中島をショートに起用していた風岡。
大丈夫ですか?

ヘッドコーチの西村に関しては、
正直、なにをやっているのかわかりません。
西村の存在意義?、わかりません…。

昨年のコーチングスタッフを一回り小さくしたような印象です。




ニ軍・育成

続いて、三軍制導入予定のファーム。

監督:田口壮
ヘッド:×⇒▽佐竹学
投手:吉田篤史⇒○小松聖
投手:平井正史⇒▽小林宏
打撃:下山真二⇒田口壮(監督兼任)
打撃:辻竜太郎
内野守備:塩崎真⇒○勝呂壽統
外野守備:早川大輔
バッテリー:前田大輔

育成統括:×⇒○弓岡敬二郎
育成投手:(星野伸之⇒)酒井勉
育成野手:(鈴木郁洋⇒)三輪隆

まさかの塩崎の退団でした。
岡田監督時代にコーチ転身。
6年にわたってファームの内野守備コーチとして働いてきたオリックス生え抜きの塩崎が、ここで去るとは。
フェニックスリーグにも帯同しており、
同期の谷・佐竹とともにこれからのオリックスを支えていくべき人材だと思っていたので。

監督の田口が、打撃コーチ兼任
この兼務をみると、園部らの成長は、田口の指導の賜物であったという印象をうけます。

しかし、
田口に打撃コーチを兼任させるなら、
藤井がソフトバンクのファームコーチになるのなら
少なくとも、
藤井に、その座(オリックス二軍打撃コーチ)を任せてほしかった
もちろん、一軍の方がいいですが…。
難しかったのか、
それとも、そもそも声をかけていないのか…。

この組閣が来季の道標となると思っていたのですが、
正直言って期待外れ

2017オリックス、
前途多難なシーズンとなりそうです。




-2016オリックス
-, , , ,