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2016オリックス

~オリックス、バレンティン・ゴメス調査 の巻~

バレンティン(ヤクルト)

オリックスが、ヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)の獲得調査に乗り出していることが3日、分かった。
4年ぶりの最下位に沈んだ今季は12球団中11位の84本塁打、12球団ワーストの499得点と打線が不振を極め、一発がある助っ人の補強が急務となっている。(スポーツ報知)

今季でヤクルトとの3年契約が切れるバレンティン。
NPBシーズン最多本塁打記録保持者であり、本塁打王3回と、実績は球界ナンバーワン。

ここ5年のバレンティンの成績です。

2012年 打率,272 本塁打31 打点81
2013年 打率,330 本塁打60 打点131
2014年 打率,301 本塁打31 打点69
2015年 打率,186 本塁打1 打点6
2016年 打率,269 本塁打31 打点96

ここ3年間は故障もあり、タイトルに手が届いていません。
同僚のバーネットともめたり、菅野やマシソンとも乱闘騒ぎを起こすなど素行に問題はありそうですが、
オリックスが欲する長距離砲としての役割はまだまだ果たせてくれそうです。

あとは年俸次第でしょうか。
現在、3億円といわれるバレンティンの年俸。
ヤクルトが同程度の額を提示することはないでしょう。

下半身の故障癖があるものの、DHのあるパリーグではその弊害も薄れるはず。
いざ獲得となると、期待してしまう選手ではあります。




ゴメス(阪神)

日刊スポーツの記事より。

オリックスが阪神マウロ・ゴメス内野手(32)の獲得調査に乗り出していることが4日、分かった。
来日3年目の今季は打率2割5分5厘とやや正確性を欠いた。
ただ22本塁打、79打点と長打力は相変わらず。阪神は来季契約を保留しており、もし契約解除に踏み切るならオリックスが動く可能性も十分にある。

こちらはどうでしょう。
現実的には、ありえないと思いますが。

阪神入団後のゴメスの成績です。

2014年 打率,283 本塁打26 打点109
2015年 打率,271 本塁打17 打点72
2016年 打率,255 本塁打22 打点79

入団1年目の2014年に打点王のタイトルを獲得するも、その後は助っ人としてそれなりの成績というところでしょうか。

そういえば、佐藤達也が特大の一発を食らったこともありました。

バレンティンと同じ32歳で、
今季年俸は2億円。
甲子園球場でドローンを飛ばして厳重注意を受けたことも。

一塁での出場が主なゴメス。
来季契約権は阪神が握っているようです。
となると、阪神が糸井を獲得⇒報道通り福留一塁コンバート⇒ゴメス、リリース。
この流れのときに、ゴメスは契約解除となりそうです。

糸井の動向が、オリックス・阪神両球団の外国人の獲得・解雇にまで関わってきています

しかし、
バレンティン・ゴメス、両選手の成績をみていると、
いかに今年のオリックスの助っ人たちの成績がひどいものであったか、再確認します。

バレンティンが第一希望ですが、
たとえゴメスがきたとしても、
戦力アップは間違いなさそうで、
この事実、
悲しいです。




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