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2016オリックス

~オリックス、3人の新外国人候補 の巻~

博打

11/14、スポーツ報知より。

オリックスが来季の新外国人としてMAX154キロ右腕のマット・ウェスト投手(27)=前ドジャース傘下3Aオクラホマシティー=と、メジャー経験豊富な左腕のフィル・コーク投手(34)=前パイレーツ=を獲得することが13日、分かった。

11/15、デイリースポーツより。

オリックスがFA宣言した糸井嘉男外野手(35)の流出に備えて、マリナーズのステフェン・ロメロ外野手(28)の獲得に向けて交渉していることが14日、明らかになった。

高知でのテストとは別に、新外国人候補をリストアップしているようです。

とにかく近年の助っ人の外れっぷりに慣れてしまい、
外国人は、戦力として計算するよりも、当たればもうけものの博打的イメージがかなり強くなっています。




ウエスト

メジャーで96マイル(約154キロ)を計測するなど直球が魅力のリリーフタイプだ。今季は3Aで39試合登板し3勝0敗、防御率2・33と安定。46回1/3で8四球と制球力もある

その経歴は異色と言える。07年ドラフト2巡目でレンジャーズから内野手として指名された。11年には肩の強さを買われて投手に転向した。(日刊スポーツ)

中継ぎ、抑えとしての獲得のようです。
MAX○○キロには痛い目に合っているので、もうだまされませんが、
制球力の高さは、評価できるところですね。




コーク

コークはメジャー通算407試合に登板し、22勝27敗8セーブと実績十分。150キロ超のストレートとスライダーが武器で、今季はヤンキースとパイレーツで計6試合に登板。球団はリリーフだけでなく、先発もこなす力があると期待している。(スポーツ報知)

こちらは34歳のベテラン左腕
2009年にヤンキースで4勝21ホールド。
2010年はデトロイトタイガースで7勝17ホールド。
2011年には、14試合に先発し3勝。
2012年は中継ぎに再転向し20ホールドをあげています。
その後はマイナー・メジャー契約の繰り返しで、今季もヤンキース・パイレーツで契約・リリースとなりました。

力の衰えは否めないものの、
いまだメジャー契約されるだけの評価を受けているのも事実です。
戦力としても面白いのではないでしょうか。

ブルペンから全力疾走で出てくる、元気なコークです。




ロメロ

ロメロは右打ちのスラッガー。今季メジャーでは0本塁打に終わったが、マリナーズ傘下の3A・タコマでは106試合に出場し、打率・304、21本塁打、85打点。マイナー通算100本塁打の強打が持ち味だ。守備は一塁を守ることもあるが、外野が専門。(デイリースポーツ)

ロメロは28歳の外野手。
マイナー通算100本塁打とのことですが、
マイナー通算がいかに当てにならないかは、ヘスマン(兵州男)で証明済み。帰国後、ヘスマンはマイナーリーグの通算本塁打最多記録を更新し、現役を退きました。

上記3人の獲得は濃厚とされています。
野球ファンがアッと驚くような超大物が欲しいとこですが、
2014年のベタンコートの失敗例もあり、外国人獲得は本当に難しい。

ただ、
それでももう少し、当たってもいい気がしていますが…。




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