祈優勝! オリックスバファローズ

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2016オリックス

~オリックス、3年目の開花 の巻~

高卒4人衆

吉田一将、東明大貴の即戦力投手の両取りに成功した2013年のオリックスドラフト。
3位からは数年後の未来を見据えて、
有望な高校生を獲得していきました。
3位に、高校日本代表捕手の若月、
4位に、高校日本代表で五番を任された園部、
5位に、高校日本代表の一番バッター・吉田雄人、
そして6位に、高校通算71本塁打の奥浪。

オリックスの未来を託された2013高卒4人衆が、
いま徐々にですが、開花の時期を迎えています。

4人の中で最も一軍デビューが早かったのは若月。
伊藤が二度目のファーム落ちをしてからはスタメンを任されることも多く、
いまや正捕手と言っても過言ではないでしょう。

ブレイクしかけているのが奥浪
広沢克己が「(オリックス打線の中で)このバッターが一番いいですねぇ」と絶賛
モレルを蹴落とし、サードもしくはファーストのレギュラーを掴もうとしています。
中島の3度目のファーム落ちの裏には、
奥浪の確固たる成長が遠因としてあるはずです。
この二人の奮闘が、いまのオリックス、最大の楽しみです。




園部覚醒中

右肘の怪我により一年目のオフに育成落ちとなった園部。
背番号は44から124へ変更となり、ファームでも苦しんでいましたが、
3年目の今季、ついに明かりが見えてきました。

今季ファームで第1号を放ったのが5月29日。
そこからわずか1ヶ月の間に6本の本塁打を量産
ファームの本塁打王を狙える位置につけています。

園部の支配下復帰を待つファンの声も多く、
鉄は熱いうちに打て、ではないですが、
いまの一軍の惨状だからこそ、覚醒中の園部を上でみてみたいものです。

最後に、
吉田は今季から内野手を兼務。
その影響もあり、打率も2割に届かない状態ですが、
今年は辛抱の年でしょう。
春季キャンプは一軍スタートであったように、
期待値の高い選手であることは間違いないのだから。




vs松井祐樹

そんな高卒三年目のオリックス期待の星の前に、
昨日立ちふさがったのが、
世代の先頭を走る楽天・松井祐樹

昨日の最終回、ストッパーとして若月・奥浪の前に堂々と現れました。
先頭の若月をチェンジアップで三振。
一発出れば同点という場面で登場した代打・奥浪をボテボテの一塁ゴロに抑え、ゲームセット。
さすがというピッチングでした。

大谷や黒田といった大投手との対戦も刺激となるでしょうが、
同期との対戦に勝る刺激はありません。
二人とも簡単にひねられましたが、
さあこの屈辱をどう生かすか。
これからの二人、
そしてもう二人の活躍が楽しみです。

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