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2016オリックス

~オリックス、弓岡・勝呂を招聘? の巻~

長村路線

オリックスは来季の2軍コーチとして、四国IL・愛媛で監督を務める弓岡敬二郎氏(58)、同・高知で野手コーチを務める勝呂壽統(ひろのり)氏(53)を招へいすることが25日、明らかになった。
近日中にも発表される。(スポーツ報知)

ゴールデングラブ賞を受賞した選手時代から、コーチ・フロントと33年の長きにわたって、
オリックス一筋の野球人生を過ごしてきた弓岡敬二郎が、そのユニフォームを脱いだのが、2013年秋

球団本部長兼編成部長としてチーム補強の重責を担っていた長村裕之が、その任を解かれ、
二軍ヘッドコーチに就任したのが、2013年冬。

その裏には、
同じ2013年秋から正式に球団本部長の席についた、瀬戸山隆三の思惑があったのは間違いありません。

阪急・近鉄出身者を顧慮しなかった瀬戸山が去り、
彼に追われた阪急OBが戻ってきました。
阪急出身の長村路線が始動したとみてよいでしょう。




愛媛マンダリンパイレーツ

オリックスを去った弓岡には早々と、四国アイランドリーグの愛媛マンダリンパイレーツからオファーがあり、監督に就任。
就任2年目で、年間総合優勝。
BCリーグチャンピオンの新潟アルビレックスを倒し、独立リーグ日本一に輝く。

3年目の今季の愛媛には、40歳の芸人・サブロク双亮が加入。
やもすれば、チームが分解してもおかしくない状況のなか、
リーグ連覇を達成。
愛媛での功績は、十分に誇ってよいものでしょう。

その3年の間には、オリックスOBの横山徹也や柴田健斗を受け入れ
今年は、コーチに萩原淳を迎えるなど、
オリックスのことを気にかけてくれていたように思われます。

前回の監督時や二軍コーチ時代は、
とくに誰かを育てたという印象もないのですが、
過酷な環境で戦う選手たちと過ごした3年間は、指導者として有意義な時間となったはず。

三軍監督というポジションは適任だと思われます。




縁故採用

昨年、巨人のサードコーチで大チョンボを犯した印象がいまだ拭えない、勝呂。
彼もオリックス、そして近鉄のOB。
二軍内野守備就任が噂されています。

長村のもと、
コーチ陣、どうやら縁故採用が中心となっていくようです。

同じく最下位の中日が、
土井や森脇といった、中日に縁もゆかりもない実力者を集めているのとは対照的に感じます。

もちろん、弓岡や勝呂実力不足というわけではありませんが。

しかし、スポーツ報知の報道通りの組閣となると、
正直、不安しかありません。

いったいぜんたい、このチームはどこに向かっていくのやら...。




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