~オリックス、3人の新外国人候補 の巻~
博打
11/14、スポーツ報知より。
11/15、デイリースポーツより。
高知でのテストとは別に、新外国人候補をリストアップしているようです。
とにかく近年の助っ人の外れっぷりに慣れてしまい、
外国人は、戦力として計算するよりも、当たればもうけものの博打的イメージがかなり強くなっています。
ウエスト
メジャーで96マイル(約154キロ)を計測するなど直球が魅力のリリーフタイプだ。今季は3Aで39試合登板し3勝0敗、防御率2・33と安定。46回1/3で8四球と制球力もある。
その経歴は異色と言える。07年ドラフト2巡目でレンジャーズから内野手として指名された。11年には肩の強さを買われて投手に転向した。(日刊スポーツ)
中継ぎ、抑えとしての獲得のようです。
MAX○○キロには痛い目に合っているので、もうだまされませんが、
制球力の高さは、評価できるところですね。
コーク
こちらは34歳のベテラン左腕。
2009年にヤンキースで4勝21ホールド。
2010年はデトロイトタイガースで7勝17ホールド。
2011年には、14試合に先発し3勝。
2012年は中継ぎに再転向し20ホールドをあげています。
その後はマイナー・メジャー契約の繰り返しで、今季もヤンキース・パイレーツで契約・リリースとなりました。
力の衰えは否めないものの、
いまだメジャー契約されるだけの評価を受けているのも事実です。
戦力としても面白いのではないでしょうか。
ブルペンから全力疾走で出てくる、元気なコークです。
ロメロ
ロメロは28歳の外野手。
マイナー通算100本塁打とのことですが、
マイナー通算がいかに当てにならないかは、ヘスマン(兵州男)で証明済み。帰国後、ヘスマンはマイナーリーグの通算本塁打最多記録を更新し、現役を退きました。
上記3人の獲得は濃厚とされています。
野球ファンがアッと驚くような超大物が欲しいとこですが、
2014年のベタンコートの失敗例もあり、外国人獲得は本当に難しい。
ただ、
それでももう少し、当たってもいい気がしていますが…。