～オリックス、観客動員アップ の巻～
1.3パーセント増
チームがこんな体たらくにもかかわらず、
交流戦までのオリックスの観客動員は、1.3パーセントのアップだそうです。
いつも思うのですが、
優しすぎます、オリックスのファンは。
試合中の綱引きなど、ゲームの妨げにしか思えないのですが、
球団営業部の努力は実を結んでいるようです。
2014年オフの大型補強・FA残留交渉の結果、チーム年俸総額は両リーグ４位。
その影響か、観戦料金も徐々にアップ。
しかしながら、チームは低迷し続ける。
しかも、観戦料金増の原因となった方々は、残念ながらほとんど出ていない。
ファンの懐事情に直結するこの事態に対し、
不平不満が出てもおかしくないし、
観戦拒否や応援ボイコットなどが起きてもなんら不思議ではないのに、
観客動員は微増。
オリックスのファンは、12球団で最も優しいと思います。
覇気のないベンチ
そんなファンに甘えてか、
ベンチの選手たちに、気迫や闘争心を感じることはできません。
ある者はガムをくちゃくちゃ噛みながら、ベンチという特等席で駄弁りながらの試合観戦。
ある者は試合自体に興味がない。
こんな選手たちに囲まれていたならば、有望な若手が育つはずもなく。
勝負事だから負けることもあるでしょう。
ただ、
打てなかったらヘルメットを投げ捨てるような、
打たれたらベンチにグローブ投げつけるような、
そんな気概の選手が欲しいですね。
ミスしても傷を舐めあう、そんなチームに未来はありません。
大城を試合中にファームに落としたあの厳しさ、
福良には思い出してほしいものです。