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2016オリックス

~オリックス、2016宮崎キャンプ終了 の巻~

キャンプ終了

1か月にわたった宮崎キャンプが終了
キャンプ最終盤に二軍でインフルエンザが蔓延したものの、
大きなケガ人もなく、無事終えることができました。

昨季は、一軍・宮崎、二軍・宮古島と離れていたため、
一二軍の入れ替え自体が全くなく、
そのことが、開幕ダッシュ失敗の元凶とも言われましたが、
今年は新球場もでき、その弊害も解消しました。

アピール不足

しかし、その割には、活発な入れ替えはみられず

それもこれも、
原因は若手のアピール不足
左ふくらはぎ筋膜炎により二軍スタートの期待のドラ1・吉田正尚は、相次ぐ故障禍でリハビリ組

パンチ佐藤を彷彿とさせるほどのマスコミ受けをみせていた杉本も、
調整途上のピッチャー陣に手も足も出ずに降格。

オリックス期待の大砲・奥浪、
高卒4、5年目の堤・武田コンビにもお呼びかからず。

近藤大亮、赤間謙

若手野手陣は上記の通りパッとしませんでしたが、
二軍スタートのルーキーピッチャー2人、ドラ2・近藤とドラ9・赤間は結果を残し、
オープン戦の一軍帯同が決定。

近藤は先発挑戦、
赤間は中継ぎ定着を目指します。

外国人

いまひとつだった若手に比べ、
アピールに成功したのが、外国人。

モレル、ボグセビックについては、以前の記事にて書いたので割愛しますが、
瀬戸際のブランコも新外国人に刺激を受けてハッスル。
先日のファーストでのファインプレーはお見事でした。

ハンドレッドの異名をもつコーディエは牽制等細かい部分に課題を残しますが、豪速球は噂通り。
ミッシュも入団早々ブルペン入り。
調整遅れのディクソンだけが心配ですが、真面目なんでそこは大丈夫でしょう。

ほとんどが新外国人分

長いようであっという間だった宮崎キャンプ。
私なりに点数をつければ、80点。

ほとんどが新外国人分ですが、
金子も順調のようで、十分及第点はあげれるでしょう。

明日からオープン戦。
調整も大事ですが、
昨年しみついた負け癖を払う意味でも、
とことん勝利にこだわってほしいところです。

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