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2016オリックス

~オリックス、陽岱鋼に3球団? の巻~

HかGか

スポーツ報知の記事より。

オリックスの福良監督が兵庫・三田市内で球団納会に出席し、陽岱鋼との交渉状況について「進み具合が全く読めない」と話した。

この日、陽岱鋼の代理人から球団に連絡が入り、現在3球団と交渉中で、本人にはオリックス側の2度目の説明を行ったという。球団はすでに3年の大型契約を提示しており、西名球団社長は「最初から最大限を出しているから、見直しはしない」と話した。

やはり、あと1球団ありましたか…。

隠密行動の1球団ははたしてどこか
ドラフト時、相思相愛だったソフトバンクか、
2年連続のV逸で、久しぶりにらしい大型補強を行っている巨人か、
このどちらかでしょう。

今季3Aで30発を放ったカイル・ジェンセン内野手を獲得した以外、表立った補強をしていないソフトバンクの動きは気になりますが、
ソフトバンクフロントは今季を振り返って、優勝は逃したものの優勝に準ずる立派な成績であったとの結論のようで、
外国人助っ人を除いた補強には積極的でない様子。
となると、
やはり巨人でしょう。

たまたまの偶然でしょうが、
11月20日に「台湾OB選抜vs巨人OB選抜・チャリティー試合」が、台湾・台中インターコンチネンタル球場で開催されました。
主催は、読売新聞社ではなく、中華民國棒球協會。
台湾内での野球活動を統べるこの団体が招致したのは、NPBのOB選抜ではなく、巨人OB選抜
このことからも、台湾での巨人人気の高さが窺えます。

今年6月に、三軍が台湾遠征し地元のチームとの対戦を行った巨人
明らかに台湾マーケットを狙っています。
その切り札となる存在が、陽岱鋼であることは間違いありません。

陽岱鋼の獲得、赤信号点滅です。



上積みなし

「最初から最大限を出しているから、見直しはしない」と西名球団社長が語ったように、
オリックスは、マネーゲームには参戦しない模様。
マネーゲームの末に獲得した中島の失敗が、
オリックスフロントの心に大きな傷を負わせているようです。

伝わるところによると、
楽天は4年10億、
オリックスは3年9億の提示のようで、
条件的には楽天に劣っているとは思いません。

となると、
陽が慕う福良の存在が大きなカギを握ってきそう

ただ、それも、
巨人(もしくはソフトバンク)が破格の提示をすれば吹っ飛んでしまいそうですが…。



背番号7

サンケイスポーツの記事より。

すでに球団は代理人と複数回に渡ってアプローチ。3年程度の契約に加え、陽岱鋼と親交が深く、阪神にFA移籍した糸井がつけていた背番号「7」を“提示”していることも判明した。

球団幹部は「(代理人に)一桁で空いている番号は伝えています」と説明。要望に応じられるように幅を持たせつつ、「背番号7は福本(豊)さんがつけて、1度欠番扱いになった番号でもある。うちの球団の外野手にとって、最高の番号ですから」と力を込めた。

かつては世界の盗塁王・福本豊が、
昨年までは糸井嘉男がつけたオリックスの背番号「7」
うちの球団の外野手にとって、最高の番号ですから」というわりには、
横浜から移籍の進藤達哉や、阪神から移籍の浜中治、同じく日本ハムからきた赤田将吾なども付けていて、
結構軽く扱われている印象です。

このことは、山田久志の「17」番にも言え、
横浜から移籍の戸叶尚や、巨人から移籍の東野峻などに与えられています。
現在「17」を付ける山崎福也が栄光の背番号「17」を付けるようになった経緯は、
オリックス側が10番台の空いている背番号を提示し、その中から山崎が選んだから。
このことからも、「17」番を他の背番号と同等に扱っていることがわかります。

中日の山本昌が昨年引退し、その背番号をドラフト4位のルーキーに渡したとき、
中日ファンから大きなバッシングがありました。
それだけファンは、背番号というものに愛着をもっています。
ファンは多くの夢を選手に託し、ともに歩みます。
伝統ある背番号を軽く扱うのは、その選手とともに歩んだ思い出を踏みにじるような行為にみえて仕方ないのです。

陽が「7」番を付けるにふさわしくない、ということではありません。
いまオリックスにいる選手を含めても「7」番は陽が最も似合うことでしょう。

ただ、球団幹部の「うちの球団の外野手にとって、最高の番号ですから」ということばに、
ひどく違和感を感じたのです。




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