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2016オリックス

~オリックス、人的補償は誰だ? の巻~

田口と森浩二

オリックスは9日、ほっと神戸内で長村裕之球団本部長(57)、福良淳一監督(56)、田口壮2軍監督(47)、森浩二プロスカウト(54)が出席し、FAで阪神へ移籍した糸井の人的補償について会議を開いた。

阪神から提出されたプロテクト28選手を除くリスト。これを基に2軍戦で実際のプレーを見てきた田口2軍監督の話も聞きながら評価付けし、候補者を5~6人に絞った。(デイリースポーツ)

田口と、プロスカウトの森浩二がこの会議に加わっているのは心強い。
最も近くでみてきた現場の声と、スカウトの声。
これがなければ、名前だけで獲ってしまうことになりかねません(森浩二がプロスカウトをやっていたとはいま初めて知りました)。

絞られたの、5~6人。
その5~6人とは、はたして、誰なのでしょうか?

数日前の記事で私がプロテクトリストに挙げていたのは、こちら。

投手:能見・横山・岩貞・藤浪・青柳・松田・岩崎・望月・竹安・高橋・石崎・守屋・島本
捕手:坂本・梅野・原口
内野手:鳥谷・北條・西岡・陽川・植田
外野手:大和・福留・高山・江越・横田・中谷・板山

ということで必然的に外れたのが、

投手:榎田・安藤・秋山・高宮・藤川・山本・金田・岩田・桑原・伊藤・田面・歳内
捕手:小宮山・小豆畑・岡崎
内野手:上本・新井・森越・今成・荒木
外野手:伊藤・緒方・俊介・狩野

上記の人選をもとに、予想を進めていきたいと思います。




戦力として

福良監督は「ビッグネームはいなかった1軍で出ている選手は何人か入っていました。取るならば育成では意味がない。戦力としてでないと。力のある選手から取るということ」と話した。

チームの補強ポイントは左投手であり、二遊間を守れる選手、そして陽岱鋼の獲得に失敗したことから右打ちの外野手となるが、そこにこだわらないという。

福留・鳥谷・能見らは、既報通り外れていたようです。

ビッグネームはいなかったということで、安藤・藤川もプロテクトされた模様。
であるならば、
代わりにプロテクトから外れたのは、守屋・竹安でしょうか。

取るならば育成では意味がない。戦力としてでないと。力のある選手から取る」と語る福良。

糸井はBランクのため、
人的補償の場合、獲得制限外の選手1名+旧年俸の0.4倍の金銭が阪神からオリックスに支払われます。
人的補償がない場合は、旧年俸の0.6倍の金銭補償。
つまり、
糸井の今季年俸は2億8000万円なので、
人的補償なし:1億6800万円、
人的補償あり:1億1200万円、
その差額、5600万円の価値がある選手でないと、その意味をなさないということ。
となると、
福良の言うように、「力のある選手から取る」というのも一理あります。




榎田・岩田・上本

将来ではなく、現状の実力をもって評価するならば、
どうしてもネームバリューのある選手ということとなります。

榎田・岩田・上本
一歩下がって、今成・新井・俊介
これで6人。
ですが、
実績、オリックスの戦力を考えると、
さすがに上記3人のなかの誰かでしょう。

7月に故障離脱の榎田大樹
それでも35試合登板は立派で、来季の年俸も500万円アップ。
年齢もまだ30歳。
戦力としても十分計算できるでしょう。

2009年のWBC戦士・岩田稔
数年前に、Tとのトレード話がありました(誤報)。
通算53勝も、今季は未勝利
年齢も33歳と、危険な香りがプンプンします。

今季まで阪神の選手会長を務めた上本博紀
若返りと故障のため、2年連続で到達していた規定打席も今季はストップ
とにかく、上本の魅力は野球脳の高さ
広陵高→早大でキャプテンを務めるなど、人間性も確かです。
将来の幹部候補といっても過言ではないでしょう。
中日解雇後にヤクルト入りし、外様ながらヤクルトの選手会長まで務めた森岡のような働きが期待されます。

以上、榎田大樹・上本博紀が、私が予想し、かつ希望する選手(私の見立て通りプロテクトされていないならばの話ですが)。
左腕・センターラインと、どちらもオリックスに欠けているポジション
どちらかが獲れれば、
万々歳でしょう。




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