~オリックス、デスパイネ獲得?の巻~
伝統
12月20日、ベースボールキングの記事より。
(ロッテを退団しソフトバンク入りが濃厚となったデスパイネ。)ここで動向が気になるのが、ソフトバンクと同じパ・リーグのオリックスだ。
今オフは大黒柱・糸井嘉男がFAで阪神へ移籍。代わりに陽岱鋼の獲得に乗り出すも、早々に“お断り”を受けてしまった。ここまで目立った動きもないだけに、ここで転がってきた大物獲得のチャンスで一発逆転を狙う可能性というのは十分に考えられる。
今季のチーム本塁打84は12球団中11位。迫力不足は否めず、一発が魅力のデスパイネはターゲットとして申し分ない。それも今から2年前、2014年のオフには獲得調査に乗り出していたこともあっただけに、今回のロッテ退団は願ってもないチャンスになる。
指名打者・一塁・三塁と、打がメインのポジションに空きが目立つオリックス。
球史に名を残すほどに外国人が総滑りだったオリックス。
チームの主砲・糸井が抜け、FAの目玉だった陽も獲り逃したオリックス。
おっしゃる通り、デスパイネ獲得は願ってもないチャンスでしょう。
気になったのはこれ以降の記事。
また、イメージとしても、オリックスと言えば日本で名を残したスラッガーたちがやってくるチームという印象が強い。
たとえば2008年にはグレッグ・ラロッカ、タフィ・ローズ、アレックス・カブレラという超重量級クリーンアップが実現しており、その翌年にはそこにホセ・フェルナンデスまで加入。ローズが日本人扱いであったことから、この4人がスタメン揃い踏みという日もあった。
近年を振り返ってみてもトニ・ブランコやエステバン・ヘルマン、ウィリー・モー・ペーニャ、アーロム・バルディリス、フェルナンド・セギノールなどなど、日本でお馴染みの名前がズラリ。もはや伝統のようにもなりつつある。
ソフトバンク一強ムードに待ったをかける…?オリックスの動向に注目だ。
書いていることは事実です。
ですが、数多の失敗を重ね、その方針に別れを告げました。
「伝統のようになりつつある」ようなことはありません。
コーディエ、モレル、ミッシュ、ボグセビック、すべて枕を並べて討ち死にしましたが、
それでも、ルナ等の移籍組に手を出さず、新外国人を集めました。
結果はわかりませんが、安易な方法を選択せず、いま生まれ変わろうとしているオリックス。
ゆえに、
デスパイネ獲得はあり得ません。
ただ、やはりオリックスはそういう印象なのですね…。
残留
帽子右側にデザインされたポンタ。
発表当初は違和感が強かったものの、
徐々に慣れてきて、
それ以上にそのツイートが人気を呼び、
いつのまにかオリックスファンの(それ以外の方も)楽しみの一つに。
オリックス22・6事件のときなど、
そのほのぼのとしたタッチに、どれほど慰められたものか。
来季はズボンに移行し契約続行。
来季こそは、笑顔のポンタをたくさん見たいものですね。