祈優勝! オリックスバファローズ

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2016オリックス

~オリックス、2016年10大ニュース の巻~

なにもいいことがなかった一年

振り返れば、なにもいいことがなかった2016年
辛抱・我慢・屈辱の繰り返しで、ストレスが溜まりっぱなしの一年でした。
オープン戦・交流戦・シーズン・二軍とすべて最下位。
楽しかったのは、交流戦でのヤクルト3タテと、後半戦でソフトバンク相手に勝ち越したことぐらいでしょうか。
ここまで落ちぶれるとは予想だにしませんでした。

最後に今シーズンを振り返り、
この惨劇に幕を下ろそうと思います。

私が独断と偏見で選んだ、オリックス、2016年10大ニュースです。



第10位~第8位

第10位 近藤一樹トレード

オリックス初のCS進出に貢献した近藤一樹が、シーズン途中にヤクルトにトレード。
多くの後輩に慕われる存在であった近藤。
そんな選手をいとも簡単にトレードに出す。
まるでゲームのように。
で、近藤の代わりに入ってきた八木はまったく戦力にならず。

このトレードの必要性がいまだわかりません
これで、オリックスには猛牛戦士がいなくなりました

第9位 小松聖引退

元WBC戦士、小松聖が今シーズン限りでユニフォームを脱ぎました。
新人王の影を追い、苦しんだ野球人生でしたが、
最後は、
京セラのマウンドで
オリックスのユニフォームを着て終われてよかった
そして、
最後に「キター」が聞けてよかった。

小松選手、お疲れさまでした。

第8位 繰り返される配置転換

チーム成績が低迷すると繰り返されるコーチの配置転換。
今年も、
酒井⇔小林、
酒井⇔星野、
三輪⇔鈴木、と3回。
このオリックスの悪しき慣習
マスコミでもかなり叩かれました。
チーム低迷の原因をコーチにだけ押し付けている印象で、みていて気持ちのいいものではありません。
まずはそんなコーチを配置した自らの責任を考えないと。
ねえ、瀬戸山さん。



第7位~第5位

第7位 「オリックスは智弁学園より弱い

その瀬戸山が思わず吐いたことば。
「オリックスは智弁学園より弱い」。
ファンや外野が言うのならまだしも、チームの責任者である球団本部長の発言。
球団トップの無責任発言に、驚きと情けなさを感じずにはいられませんでした。
しかし、
瀬戸山がこう言いたくなる気持ちはよくわかります
今シーズンの選手たちに、
意地や覇気、プライドを感じることは最後までできませんでした。

第6位 瀬戸山・加藤体制崩壊

ということが重なり、
チーム強化の根幹を担ってきた、瀬戸山・加藤体制が終わりを告げました。
代わりにトップについたのは、長村裕之
球団本部長兼編成部長と、チーム強化の全てを一手に担います。
前回、長村が同職についていた時の暗黒のドラフトを思い出すと、私的には不安で一杯です。

第5位 若月・園部・奥浪の台頭

加藤が指名した、高卒3年目の3人が大きく飛躍。
若月は正捕手に、
奥浪は初の一軍デビューを果たし、
園部は育成から一気に一軍スタメン・ヒーローインタビュー。
彼らの台頭がオリックスの未来です。



第4位~第2位

第4位 金子の不振

西武プリンスドームでの開幕戦。
去年と大きく違っていたのは、オリックスのマウンドに金子がいたということ。
その期待は大きく裏切られました。
金子という名だけで勝利を確信していたここ数年でしたが、
その神通力も今年で終わったようです。
まさか二桁勝てないとは…、
まさか勝ち越しできないとは…。
それでも来季もエースは金子
金子が大勝ちしない限り、いまの戦力ではオリックスの浮上はありえません。
全ては金子にかかっています。

第3位 T復活

開幕3連戦。
ズタボロのTのバッティングをみて、Tに期待することはやめました。
その後すぐにファーム落ち。
1ヶ月の調整を終えての一軍再昇格にあたって、田口が「いまからでも20本打てる」と豪語していましたが、
まさかその発言が真実となるとは。
選手会長にも就任
名実ともにチームを引っ張る立場となりました。
3年契約も結び、
もう、オリックスはTのチームです。
秋季キャンプでも手応えをつかんだようで、
来季は久しぶりの本塁打王を。

第2位 糸井流出

一縷の望みをもっていましたが、やはり移籍。
仕方ないでしょう。
よくやってくれた方です。
あとは、糸井が抜けたことをチャンスと思う人間がオリックスにどれほどいるのか。
武田・駿太・川端・杉本・小田・宮崎・吉田雄人。
千載一遇の大チャンス。
彼らの奮起に期待です。



第1位、そして来季の目標

第1位 覚醒・吉田正尚

もともと期待値の高かった吉田でしたが、
その期待のはるか上を行く活躍。
オリックスファンのみならず野球ファンの注目を集めています
あとは、怪我だけ。
このオフにしっかりと故障のない体つくりを。
それさえできれば、
試合にさえ出れれば、
結果は自ずとついてきます。

ほとんど暗い話題でしたが、
吉田正とTといった、中軸を担う選手に期待できるのが嬉しい限り。
あと、
ここには入りませんでしたが、選手生活すら危ぶまれた安達も復帰。
ここにベテランの中島や若月・園部ら若い選手が絡んでくれば、なんとか戦えるのではないでしょうか。
あとは、外国人選手が奇跡的に当たってくれれば。

つらい話題ばかりだった2016年もようやく終わり、
2017年へ。
楽しいことがたくさん起こることを祈りながら、今年の投稿を終わります。

来年の目標ですか?
もちろん優勝です。




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