~オリックス・ファーム、やっと勝つ の巻~
3勝18敗
やっと、やっと、
ソフトバンクに勝利。
対ソフトバンクの連敗を10で止めました。
ソフトバンクとの対戦成績は3勝18敗。
さすがに負けすぎです。
連敗を止めた喜びよりも、ここまで負け続けた悲しさが、先立ちます。
オリックスの次代を担う若者たちが、
下でソフトバンクにぼこぼこに殴られ、
彼らが一軍の戦力になるころには、
ソフトバンクへの苦手意識が遺伝子レベルにまで刻まれている。
悪循環ですね。
ファームでのソフトバンクとの圧倒的な差は、やはり、
ソフトバンクが三軍制を敷いているのが大きな原因だと思っています。
ドラフトをみても、
ソフトバンクがそこまで上手だとは思いません。
三軍制導入による競争意識の激化が、この差を生んでいるのだと思います。
少し前、奥浪や吉田雄人らがあまり練習していないことが記事になっていました。
二軍に佇む彼ら。
これより下がないわけですから、ソフトバンクの選手に比べて、焦ることも少ないでしょう。
20年染みついた負け犬根性は、そう簡単に拭い去ることはできません。
外的要因の大幅な変化しか、もはや方法はないと思います。
来年からの三軍制導入に期待します。
4安打3安打2本塁打
連敗ストップの立役者は、堤・武田・ボグ。
三番ボグセビックは、2本塁打6打点の大当たり。
どちらの本塁打も、打った瞬間の大ホームラン。
上での中途半端なスイングは、ここでは見られませんでした。
モレルが理由はわかりませんが打ち始めたように、ボグも打ってくれないかな、とまだわずかながら期待しています(ボグのプレースタイルがどうしても憎めなくて)。
先頭堤は4安打3得点で一番打者としての仕事を務め、
二番武田も猛打賞。
この二人の活躍、オリックスファンとしては非常に嬉しいですね。
高卒3年目の若月・園部・奥浪の活躍で、一気に影が薄くなった武田・堤。
この二人の奮起は、きっと若月らの活躍が刺激となってのものでしょう。
この競争による相乗効果こそが、これからのオリックスに必要なもの。
吉田凌もいい球を投げていましたし、
宗はまだまだ非力ながらも、そのスピードはさすが。
奥浪はノースリーからのストレートを狙い撃ちで、レフトスタンドに運ぶ。
オリックスの未来を担う若者の活躍が楽しみです。
佐藤達也、三者連続三振の快投。
高めのくそボールで空振りを奪うシーンが幾度もみられていました(一軍の選手が振るかは別ですが)。
近日中の一軍再昇格がありそうです。