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2016オリックス契約更改

~オリックス・契約更改⑩佐野・斎藤・鈴木優 の巻~

佐野晧大

●520万円←570万円

2014年ドラフト3位。

自分としては技術が足りないので技術向上と、体ができていないので体重増量、そして筋力をつけなければいけないと感じています。
技術面の課題を改善する為に下半身を使って間をつくることを意識してキャンプのころから取り組んでいます。
来シーズンの目標はまず1軍にあがることです。さらに他の同級生がまだやっていないことを一番にやれるように取り組んでいきたいと思います。(オリックスバファローズ・オフィシャルウェブサイト)

2014年ドラフト。
加藤康幸を中心とするオリックス編成陣は、
松本裕樹(盛岡大付)、小野郁(西日本短大付)、高橋光成(前橋育英)そして、佐野晧大(大分)を、高校生投手ビッグ4に格付け
その中から、佐野を3位で獲得できて万々歳。
背番号13がその証でした。

が、2年間結果が出ず、背番号13も剥奪、減俸

しかし、高卒2年目。
こんなものでしょう。
もちろん、期待していないというわけでなく。

もともと素材型の選手。
入団当初はガリガリで、ストレートも速いながらも棒球が多く、大成に時間がかかるのは誰がみても明らかでした。
背番号剥奪がニュースとなっていますが、素材型の選手に13という若い番号を与えたのが間違いなだけ。

制球力に課題を残しますが、
時折放る、指にかかったストレートとスライダーはなかなかのキレ味です。

秋季キャンプ、同期の鈴木は高知組
同期の斎藤は、台湾ウインターリーグに派遣。
その裏で、佐野は神戸残留組。
期するところはあるでしょう。

まずは体を大きく、とくに下半身を。
そうすればおのずと結果はついてくるはずです。




斎藤綱紀

500万円←500万円

2014年ドラフト5位。

今シーズンは一軍で投げることができたのですが、二軍とは違いファウルボールになるような球も一軍ではヒットを打たれ、レベルの違いを痛感しました。
秋季キャンプでは、星野コーチをお手本にし、フォームを見直し、力まないように投げることや、球の質、変化球のキレの向上を目指し練習していました。
今季は一軍で1試合しか投げることができていないので、来季は先発、20試合以上、そして1勝というのを目標にがんばっていきます。

レジェンド・山田久志が絶賛した逸材

シーズンも押し迫った9月12日、ノックアウトされた赤間の後をうけ、プロ初登板。
大柄のサウスポーらしく、コントロールは大ざっぱですが、
大きなカーブとインコースを堂々と責めるピッチングは将来性十分です。

アジアウインターリーグでも防御率7.00と結果を残せませんでしたが、
同僚の吉田・青山の活躍を間近でみて、感じるものがあったはず。

初登板の日、試合中にもかかわらず、
ベンチで福良が長々と斎藤と話していました。
その内容はわかりませんが、
福良の眼をしっかりと見ながら臆せず話す斎藤の姿をみて、感心したことを思い出します。

来季は飛躍の一年に。




鈴木優

○500万円←490万円

2014年ドラフト9位。

今年登板した福岡では悔しい思いをしました
球団からはそのような場面でもしっかり抑えられる力をつけてくれと言われました。
秋季キャンプで良い手ごたえを得たので、オフには目標である150kmを目指して鍛えていく予定です。
1軍も2軍もあまり結果がよくなかったので悔しい1年でしたが、ボールの質などはよくなっている自信があるので来年につなげていきたいと思います。

昨年、高校出のプロ1年目にもかかわらず一軍デビュー。
今年も一軍登板を果たすも、投げた日が悪かった。
5月24日、福岡。
異様な空気のなかマウンドに上がるも滅多打ち。
そう、その日はオリックス22・6事件の日。

都立高出身ながら、大きなけがもなく2年が過ぎました。
週刊ベースボールの記事によると、プロ2年目でセーブ王に輝いた平井正史を尊敬しているとのこと。
平井のような活躍はできなかった2年目ですが、
毎年一歩ずつ成長しています。

若月・園部と一軍で活躍を始めた選手たちが身近にいます。
同じ高校出のライバル、佐野・斎藤と競い合いながら大きく羽ばたいてほしいものです。




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