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2016オリックス契約更改

~オリックス・契約更改⑯西野・岩崎・宗 の巻~

西野真弘

○3600万円←1800万円

今シーズンはチームとして最下位で悔しい気持ちです。
個人としても物足りない、もっとできたなという気持ちです。
全部レベルアップしたいですが、守備の面で迷惑をかけたので、守備の面を重点的に練習したいです。
攻撃面は盗塁、出塁率数を上げて得点する機会を増やしたいです。
来年こそは、チームとしても個人としても見返したいです。

年俸は倍増ながら、本人の言う通りもっとやれたという印象が強い西野。
ルーキーイヤーの一瞬の輝きが眩しすぎたからでしょうが、
これがフル出場の厳しさなのでしょう。

福良曰く、
今季のレギュラー当確は、Tと安達と西野だけ。
昨年末のインタビューでも、福良が「そのあたり(吉田正尚・園部らの若手)を安達、T―岡田、西野あたりが引っ張っていかんとね。それができれば変わる。」と語っているように、
西野、3年目にして早くもチームの核となってきています。

エラー半減、
打率3割。
西野には決して難しい数字ではないでしょう。

平野の「5番」を継ぐ者として、チームをぐいぐいと引っ張っていってほしいものです。




岩崎恭平

●1150万円←1400万円

今年は怪我が多かったのであまり野球ができないシーズンでした。
レギュラーを目指すのはもちろんですが、まずは1軍でずっと出場できるようにしたいです。その為には自分の特徴をアピールしていかないといけないと思っています。
オフはバッティングを重点的に練習し、平行して走る方もレベルアップを目指します。
来シーズンは怪我をしない体を作って来年1年、勝負したいです。

エラー、故障の印象しかない2016年の岩崎。
記念の球団創設8000号を放つなど、長打も出始め、開眼したかと思われたバッティングも冴えず。

同型の小島の開花の陰には、田口が認めるほどの練習量がありました。
自らの力で罵声を歓声に変えた小島をみてどう思ったか。

センスがあるからこそ、毎年の怪我がもったいない
脂ののった30歳、プロ9年目。
怪我をしない体つくりは当たり前。

勝負の年です。



宗佑磨

600万円←600万円

今まで怪我もあり、試合に出れていないことが続いていましたが、今シーズンは最後に一軍を経験できる事ができ良かったです。
一軍の試合ではボールがバットに当たらず、レベルの違いを感じ、すべての環境の違いに整理できずふわふわした状態でした。
逆に初めての一軍で結果がでなかった事が良かったとも思いました。
自分のレベルが足りておらず課題を多くみつけれたので来季につながる経験になったと思います。
一喜一憂をしていたらムラがある選手になってしまうので、落ち込むことなく、安定してプレーができるようにやっていきたいと思います。

体が弱くまともに野球ができなかった、高校出のプロ2年目の宗が、
まさかシーズン後半、一軍のスタメンに名を連ねるとは。
育成に切り替えたオリックスの方針があったにせよ、
その急速な進化には驚くばかり
シーズン序盤を怪我で棒に振りながら、
8月の大阪・プロアマ交流戦では、四番を務めることもありました。

初めて、プロのキャンプを別メニューでなく完走したのが、昨秋の高知キャンプ。
その流れのまま、台湾ウインターリーグへ。
打率,240 と、吉田正尚のような華々しい活躍はできませんでしたが、
シーズン中盤から12月半ばまで無事走り抜けることができたのは、一つの成長。

あの福岡ドームでの失敗を常に心に刻み、
宗のことを誰よりも高く買っていた、加藤前編成部長のためにも、
レギュラー奪取の足掛かりの一年にしてほしい、そう願います。




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