祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2016ドラフト

~オリックス、ドラフト1位は田中か佐々木か の巻~

開幕2戦目に先発できる投手を

オリックスの福良監督が、20日に迫ったドラフト会議の1位指名で、文字通りの「即戦力投手」を希望した。

『1年目から通用する』が、即戦力のうたい文句ではあるが、福良監督は「3月何日から投げられるか、をスカウトに聞きたい。6月とか7月には、と言われてもね。ケガがあるから少しゆっくりして、なんて言われても困るから」と、
開幕ローテーション候補に入れることを指名条件に挙げた。(スポニチアネックス)

福良の意見が通るとなると、
高卒投手の1位指名はないということ。
一部報道で名が挙がっていた、履正社の寺島成輝の1位入札は難しそうです。

今年のドラフトで、開幕ローテーション候補に入れる「即戦力投手」といえば、
田中正義(創価大)か、佐々木千隼(桜美林大)
「ケガがあるから少しゆっくりして、なんて言われても困るから」との条件下では、
いまの田中正義では厳しく、
となると、
オリックスの1位指名は、佐々木千隼となる公算が高そうです。

ただ、去年も福良は即戦力投手の獲得を希望していましたが、
蓋を開ければ、吉田正尚。
どれだけ福良の希望が通るかは未知数、というより、たぶん通りません

瀬戸山・加藤、スカウト部トップの中川隆治が誰を最も評価しているのか。
オリックスの救世主は誰なのか
その答えは、二日後に明らかとなります。



白鴎大・大山

オリックスが20日のドラフト上位候補として、大学日本代表4番を務めた白鴎大・大山悠輔内野手(21)=写真=をリストアップしていることが17日、分かった。
大山は力強いスイングが持ち味の右の強打者。三塁の守備にも定評がある。
全国大会出場の経験はないが、打撃力を買われて、今年7月の日米大学野球に選出され、全5試合で4番を任された。(スポーツ報知)

U-18壮行試合・高校日本代表VS大学日本代表で四番を務めていた大山。
同じく、大学ジャパンの四番を任されていた吉田正尚を去年みたときのような、強烈で圧倒的な印象は感じえませんでした。
「野手では大山をトップで評価している」との文言で、この記事は締められていますが、
野手ならば、スピード溢れる吉川尚輝(中京学院大)の方が上だと思います。




名古屋経大・中尾

オリックスが20日に行われるドラフト会議で名古屋経大・中尾輝(ひかる)投手(22)を指名する方針であることが17日、分かった。

中尾はMAX151キロを誇る本格派左腕で、愛知大学野球2部リーグながら1年時から主力として登板。
スライダー、シュート、チェンジアップとどの球でもストライクが取れる。
阪神、西武など各球団も注目する逸材(後略)。(デイリースポーツ )

名古屋経大の監督・平林二郎は、阪急ブレーブスのOBとのこと。
寡聞にして存じ上げませんが、
そのような因縁は別としても、
最速151キロをほこるストレートには勢いがあり、未完成ながらもいいピッチャーです。
ただいざ指名となると、折り返しの4位もしくは5位あたりとなりそうです。

いまのところ、1位指名を公言しているチームは、
田中正義を挙げたロッテだけ。
故障明けの田中、急成長の佐々木をめぐる、各球団の虚々実々の駆け引き。
たまりません。

なお、
私の1位希望は、変わらず、田中正義です。




-2016ドラフト
-, , , ,