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2016ドラフト

~オリックス、田中正義vs佐々木・柳・山岡 の巻~

大学生3人、社会人1人

オリックスは19日、ドラフト会議に向けて、都内でスカウト会議を行った。
西名球団社長や瀬戸山球団本部長ら球団幹部と、福良監督も参加し約3時間話し合われたが1位指名を1人には絞り込まなかった。
競合になった際のくじ引き役を務める福良監督は「即戦力というのでは一致したけど、最終決定には至っていない。(候補は)大学生3人、社会人1人。希望は来季開幕からいけるピッチャー」と話し、1位候補は創価大・田中、明大・柳、桜美林大・佐々木、東京ガス・山岡の4投手と見られる。(スポーツ報知)

福良監督の上述の発言で、高校生は消えました。
寺島(履正社)や今井(作新学院)が2位で残っていれば指名してほしいのですが、さすがにそれはないでしょう。

1位候補は4人に絞られ、
その内訳は、大学生3人、社会人1人。
スポーツ報知の予想通り、田中正義(創価大)、柳裕也(明大)、佐々木千隼(桜美林大)、山岡泰輔(東京ガス)と思われます。

福良の希望は、開幕2戦目に投げられるような超即戦力投手。
昨日も書きましたが、福良の本命は佐々木千隼で、単独指名もありうる柳か山岡が次候補。
ただ、その希望が通らないということは、
スカウト・編成陣が、開幕2戦目には間に合わないかもしれないが、日本球界を背負う可能性のある大器・田中正義を強く推しているということ。

現場を預かる近視眼的な福良と、長期的な視野に立つ編成陣
どちらが良いとかではなく、立場による考え方の違い。
福良の気持ちも十分わかります。
答えは、ドラフト会議直前までもつれそうです。




12球団指名予想

ここで、いままで報道されてきた情報と各球団の指名傾向をもとに、
12球団の指名を予想してみたいと思います。
()内は候補、
★は公言済みです。

オリックス:田中正義(創価大)
中日:柳裕也(明大)
楽天:田中正義
ヤクルト:佐々木千隼(桜美林大)
西武:今井達也(作新学院)
阪神:佐々木千隼
ロッテ:★田中正義
横浜:田中正義
ソフトバンク:寺島成輝(履正社)
巨人:★田中正義
日本ハム:田中正義
広島:★田中正義

指名公言済みがロッテ・巨人・広島で、すべて田中正義
これで田中には最低3球団の重複が確実となりました。
私の予想では、田中は7球団競合。
勇気のないチームは田中のもとを去り、単独指名を模索することとなるでしょう。
その勇気のないチームに、オリックスが含まれていそうで、非常に怖い。




指名予想詳細

以下、指名予想の理由を。

中日は以前から評価の高い、柳の一本釣りを狙う。

楽天は昨年の時点で立花球団社長が「絶対に取る」と宣言した田中に。

ヤクルトと阪神は報道通り。真中、昨年のリベンジなるか。

西武は、ここ3年、一本釣りに成功。
しかもその選手たち(森友哉・高橋光成・多和田新三郎)が、軒並み活躍。
そのよい流れを踏襲し、高橋と同じ夏の甲子園優勝投手でもある、今井を単独指名

エース山口俊のFA移籍が噂される横浜は、その穴を埋めるべく、田中正義を重複覚悟で指名。
昨年も同じく故障明けの今永を敢然と指名しました。

難しかったのがソフトバンク。
独走していた夏までは、例年通り将来性のある高校生を指名する予定だったと思われますが、
歴史的V逸を経て、その方針を変更し即戦力投手獲得に舵を切ってくる可能性の否定できず。
ただ、ファーム施設・ボールパーク筑後をオープンさせるなど、育成に力を入れている近年の方針を信じて、高校生左腕・寺島の入札を予想。

そして、日本ハムは、関係の深い創価大の田中正義で。
田中のまわりから日本ハムスカウトの姿が消えたことや、田中の1位を公言しないのが不気味ですが、さすがにいままでの流れから、田中でしょう。




答えは明日

他球団のこと書いてきましたが、
今年は、オリックスの指名予想が一番難しい気がします。

田中にせよ、佐々木にせよ、抽選は避けられません。
どちらにせよ、一番最初にくじを引くのはオリックス。
抽選箱のなかに当たりくじが確実にあるのだから、
絶対引き当てるという強い意志をもって、福良にはくじを引いてほしい

ただ、抽選後、
当たりくじを引いてインタビューに答える福良の絵面が、
なかなか想像しにくいのですが…。

さあ、オリックスの1位指名は果たして誰になるのか?
どんな素晴らしい選手たちが、私たちの仲間に加わってくれるのか?

答えは、明日。
楽しみの一言です。




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