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2016ドラフト

~オリックス・ドラフト7位、飯田大祐 の巻~

経験

オリックスがドラフト7位指名したホンダ鈴鹿・飯田大祐捕手(26=中大)と三重県鈴鹿市の同社内で交渉し、契約金2500万円、年俸1000万円で仮契約を結んだ。(日刊スポーツ)

常総学院→中大→ホンダ鈴鹿という華やかな野球歴。
常総学院では、元阪神・清原大貴、
中央大では、巨人・沢村拓一、日本ハム・鍵谷洋平、ソフトバンク・島袋洋奨、
ホンダ鈴鹿では、阪神・守屋功輝、ヤクルト・土肥寛昌と、
さまざまな投手のボールを受けてきました。

この経験は何物にも代えがたいもの。

アマ最終戦となった日本選手権では、自らのミスもあり不完全燃焼に終わってしまいましたが、
その雪辱はプロの舞台で。

斎藤、田中が抜けたことで、オリックス捕手陣はかなりの手薄となっています。
チャンスは大いにあるでしょう。



開幕マスク

大学時にプロ志望届を出すも指名なく、
2年の社会人生活が過ぎても見送られ続け、
社会人4年目でのプロ入りとなりました。

評価されたのはインサイドワーク。

オリックスの選手会長を務める伊藤光が一つ上、
飯田の目下のライバルとなる、伏見が同学年。
正捕手・若月は5つ下。

飯田に時間はありません。
一年目からが勝負です。
「来年で27歳になりますし、このトシで指名された意味を考えて、少ないチャンスをものにしていきたいと思います。目標は開幕マスクです」と抱負を語った飯田。

飯田と同じく大卒社会人捕手として、2015年ドラフトで横浜に4位指名された戸柱恭孝は、
新人ながら開幕戦のマスクを被り、
横浜初のCS進出に大きく貢献しました。

開幕マスク、
決して届かない夢ではありません。

飯田の活躍を期待しています。



ヘルメン

秋季キャンプにテスト生として参加している、ヘルメン投手の獲得がどうやら決まったようです。
現地で首脳陣が確認した結果、支配下での契約となるもよう。
今日の練習試合では、1回2/3を被安打2無失点のピッチング。
あえて、回の途中から(ランナーがいる状態で)登板させたのでしょう。
あのワンハンドレッドの二の舞にならぬよう

とにかく投手は何人いても構いません。
ディクソン、獲得が噂されているウエスト、コークの次という立ち位置でのスタートとなるのでしょうが、
ヘルメンの活躍があれば、投手陣の層はかなり厚くなります。

ヘルメンの下剋上も期待しています。




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