~オリックス、「野球まみれ 一勝懸命2017」の巻~
キャッチフレーズ
オリックスのキャッチフレーズ発表イベントが8日、大阪市内であり、今季は「野球まみれ 一勝懸命2017」となることが発表された。
イベントに参加していたT―岡田は「1つ勝つ難しさを実感している。野球まみれで一生懸命やりたい」と抱負を語り、安達も「今も野球まみれですが、もっと泥臭くやりたい」と話した。(スポニチアネックス)
昨年の「俺のオリックス」から、
今年は「野球まみれ 一勝懸命2017」へ。
数年後には記憶から消えてしまうな、というのが第一印象です。
野球にまみれ、一勝に命を懸ける。
その心意気でやってくれればいいのですが、所詮はキャッチフレーズ。
選手に伝わるかは、選手次第です。
昨年の「ハッピー&グッド」から、
今年は「勝利を頂」へ。
この掛け声、もうやめません?
選手も好んでっやってるようにはみえないし、ファンも同じく。
また、昨年は選手がシールを顔や帽子に貼っていましたが、これもしっくりこない。
少なくとも最下位のチームが率先してやるようなことではない。
掛け声ともどもやめていいと思います。
勝利こそが最高のファンサービス。
キャッチフレーズ通り、来季こそは、
野球にまみれて、一勝に命を懸けていただきたい。
安達了一
昨年のキャッチフレーズ「俺のオリックス」が発表されたのは、1月24日。
T-岡田と安達が出席するトークショーの場が発表の舞台となっていましたが、
その1日前に、安達が潰瘍性大腸炎で入院というニュースが入り、
安達は欠席、Tのみの参加となりました。
それから約1年。
今年のキャッチフレーズ発表も、昨年と同じ、Tと安達が出演予定のイベントの場。
今年の舞台には、
安達がいてくれました。
ほんとに、よく、戻ってきてくれました。
悲嘆にくれていた1年前を思い出すと、
安達がそこにいる喜びを、噛みしめずにはいられません。
福良曰く、今季のレギュラー当確は、Tと西野と安達のみ。
「もう大丈夫です」(デイリースポーツ)と語る安達のことばに、安堵しています。
ただ、なかなか完治が難しい病気。
中道同様、
無理はしないでもらいたい。
安達が抜けると、
チームは想像以上にガタガタになってしまうので。