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2017オリックス

~オリックス、2017キャンプメンバー発表 の巻~

振り分け

2017年オリックスがいよいよ動き出します。
本日、一二軍のキャンプ振り分けが発表されました。
一軍38人、二軍37人、
総勢75人での出発です。

各ポジション別にみていきたいと思います。




投手

<一軍> 松葉、山岡、吉田一、佐藤達、平野、山崎福、金子、近藤、西、コーク、塚原、ウエスト、ディクソン、小林、ヘルメン、海田、黒木、山田、金田、赤間

<二軍> 岸田、東明、青山、比嘉、高木、山本、斎藤、沢田、根本、山崎颯、佐野、八木、吉田凌、佐藤世、鈴木優、大山、塚田、角屋、榊原、戸田、神戸

大学・社会人出のルーキー3人が一軍入り。
そのなかでも、ドラフト後の日本選手権で結果を残したドラフト5位・小林慶祐に最も期待しています
一人、二軍スタートとなった澤田。
大学後半に故障もあり調子を落としていたので、まずは下でじっくりと調整してほしい。

主力クラスでは、岸田・東明・比嘉が二軍スタート
東明は術後、
ベテラン・岸田は先発転向もあり自分のペースで調整してもらうということでしょうか。

違和感を感じたのは、青山が二軍だった点。
U-23、ウインターリーグでしっかりと結果を残し、今季は先発5・6番手を争うかと思っていただけに、ちょっとがっかりです。

佐野・斎藤・鈴木・佐藤世那・吉田凌らも二軍スタート。
紅白戦には呼ばれるということで、
そこで誰か一人出てきてほしい。
彼らが、オリックス投手陣の未来なのだから。




捕手

<一軍> 伊藤、若月、飯田
<二軍> 伏見、山崎勝、赤松、中道

伏見が落ちて、飯田が一軍入り
コーチ会議で「飯田を上でみてみたい」との声が上がっていましたが、
付け足せば、
「伏見の力はだいたいわかっているので、飯田を上でみてみたい」。

伊藤・若月の壁が厚く、
今季は捕手二人制でいく可能性もあるオリックス。
上記二人にベテラン・山崎も含めた三番手争いは、非常に激しくなりそうです。




内野手

<一軍> 中島、安達、モレル、西野、大城、小島、鈴木昂、園部
<二軍> 宗、岩崎、小谷野、縞田、岡崎、奥浪、ジョージ、坂本

昨秋のキャンプ、
屈辱の神戸残留となった園部が、晴れて一軍入り
で、
ライバルの奥浪は二軍スタート。

ライバルと言えば、
小柄な左打ち、小島・岩崎の争いは小島、
守備固め要員の、縞田・鈴木の争いは二年目・鈴木昂平に(キャンプ時点では)軍配が上がりました。

昨年の実績・起用法をみれば、さもありなんというところですが、
さあこの現実に二軍スタートの二人がどう立ち向かっていくか。
見ものです。

なお、自主トレで完調宣言もとびだしていた小谷野ですが、
術後を考慮したのか、二軍スタートとなりました。




外野手

<一軍> 駿太、ロメロ、吉田正、小田、T-岡田、武田、杉本
<二軍> 宮崎、川端、吉田雄、張

いよいよ追い込まれた、宮崎と川端
諦めることも、
不貞腐れる必要もありません。
一軍枠というより、センターがすっぽり空いています。

吉田・Tを除けば、外野は横一線
チャンスは十分にあります。

今回のキャンプ振り分けをみて、
新人を除き、大抜擢がなかった印象ですね。
若手の成長を首脳陣が感じていないということでしょう。

若手の台頭こそが、チームを強くする最大の方法なのですが、
いまのところ、そこは未達のようです。




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