祈優勝! オリックスバファローズ

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2017オリックス

~オリックス、交流戦前の通知表 の巻~




貯金7→借金8

3・4月を15勝8敗の貯金7で突っ走ったオリックス。
あとは夏まで最低でも5割でいってくれれば、
勝負の9月を緊張感もって楽しめると思いきや、
5月、歴史に残る大失速の4勝19敗(まだ2試合残っています)。
貯金を吐き出すのみならず、気づけば借金が8
ジェットコースター並みのG負荷に、体も心もボロボロになりました。

夢見た4月。
夢破れた5月。
貯金使い果たしても、借金だけは抱えたくなかった
これがいまの、偽らざる心境です。

交流戦前のこの時期、
過去を振り返る意味も込めて、
私の独断と偏見で、
オリックス選手の通知表を付けたいと思います。



たいへんよくできました

「たいへんよくできました」
・黒木優太
・小谷野栄一
・T-岡田
・宮崎祐樹

小谷野の活躍がなければ、4月のオリックスの快進撃はなかったでしょうし、
息切れしたものの、核弾頭として活躍した宮崎の働きも非常に大きかった。
3・4月の月間MVPに輝いたTはいま、チームの三冠王で、自身二度目の本塁打王のタイトルを狙える位置にいます。

そして、
ルーキーの黒木優太
ゆったりとしたフォームから放たれるストレートの伸びは、球界屈指。
1勝12ホールドの成績はもちろんのこと、
特筆すべきは奪三振率。
18回1/3を投げて奪った三振は21で、
奪三振率10.13
並みの新人ではありません。



よくできました

「よくできました」
・金子千尋
・駿太
・ロメロ
・武田健吾

5勝2敗の金子
近二年の不振を払拭するピッチングが4月はできていましたが、ここ最近失速気味。
失速は上述の小谷野もそうですが、
金子にはもっと圧倒的な結果を残してもらわないと。

入団以来課題とされたバッティングが著明に成長した駿太
以前のような上下バラバラのスイングが改善されています。
それは同じく武田にも言えて、
消去法とはいえ、三番に抜擢されたときには、過去の武田を知っているからこそ心底驚きました。

4月のチームを主砲として引っ張ったロメロ
彼が消えてチームは勢いを失いました。
それだけ重要な役割を担っていたということです。



がんばりましょう

「がんばりましょう」
・西勇輝
・塚原頌平
・海田智行
・山田修義
・若月健矢
・西野真弘
・安達了一
・園部聡
・奥浪鏡
・吉田正尚 他大勢

まだまだ選手名を連ねたいのですがとりあえず10人。

オリックスのダブルエースの一角、西はただいまファームで再調整中
仲の良い則本の活躍をどう思っているのか。

昨年のオールスターピッチャー塚原と海田はキャンプでの調整失敗の影響大きく、
期待の山田も成長の跡がみられず

正捕手としてチームを引っ張る若月はリードに冴えがなく
致命的なエラーを繰り返した西野
守備は及第点もとにかく打てない安達の二人は、現在パ・リーグ打率部門の31位と32位でブービーとドベ

春季キャンプで福良から叱責を食らった園部と奥浪は、
福良のその評価が正しかったことを表す現状で、
奥浪は諸事情により無期限謹慎中。

そして、オリックスファンの期待の星・吉田正尚は、
2カ月経っても復帰できず…。



 幼さ

「がんばりましょう」の数の多さがチームのいまを物語っています。

正直書きだすまでは、もっと「よくできました」「よくがんばりました」が多くなると思っていました。
しかしいざ書いてみると、名前がなかなか出てこない。

明日からの交流戦。
「がんばりましょう」の皆さんには、この低評価を覆すような活躍をみせてほしいものです。

なお、評価の方法を、
大学のように、優・良・可・不可とせず、
小学校・保育園の「たいへんよくできました」「よくできました」「がんばりましょう」にしたのは、
このチームがいまだ幼いがためです。




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