祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2017オリックス

~オリックス、前半戦の通知表 の巻~




38勝41敗

前半戦を終わって、38勝41敗
借金3

4月の快進撃を考えればまったく物足りず、
5月の大失速を考えればよく戻したともいえ、
評価としては難しいところ。

ただ、
借金3ということは、
見方を変えれば、
あの開幕3連敗以降は勝率5割できているということ。
昨年の逆四冠を思えば、よく頑張っているレベルかもしれません(それだけあの3連敗が痛かったともいえますが…)。

浮いて沈んだ前半戦。
通知表形式で選手を評価しながら、振り返ってみたいと思います。



たいへんよくできました

たいへんよくできました
・黒木優太
・小谷野栄一
・ロメロ

黒木に関しては文句なしでしょう。
勝ち試合も負け試合も腕を振り続け、オールスターにも出場した豪腕ルーキー。
新人王の最右翼です。

小谷野も疲れがでてきましたが、それでも打率は3割をちょっと切る程度。
吉田復帰で本来の五番に入り、小谷野の勝負強さがさらに発揮できると思います。

そして、ロメロ
1カ月の離脱はあったもののそれでもこの評価。
いるといないでここまでチームの成績が変わる選手は他にいません
明日にでも複数年契約を結んでいただきたい。




よくできました

よくできました
・松葉貴大
・山岡泰輔
・近藤大亮
・ディクソン
・マレーロ
・駿太

ともに3勝6敗と数字は伸びないものの、
先発としてしっかりとゲームをつくっている松葉と山岡。
安心して観ることができています。
なんとか二桁勝利までもっていってあげたい。

勝利の方程式に入った近藤
ストレートは目を見張るものがあります。

前半戦で7勝のディクソン
念願の二桁、今年はいけそうです。

途中加入のマレーロ
第1号がベース踏み忘れで三塁打になるという球史に残るミスでデビュー。
その翌日には正真正銘の第1号。
正真正銘の長距離砲。
キャラもよくチームに不可欠な存在です。

成績の割にはお立ち台でよくみる駿太
それだけ大事な場面で打っているということ。
吉田の復帰で出番も減りそうですが、
強い意志でこれからも頑張ってもらいたい。
駿太の野球人生にとって大きな1年となるはずだから。



がんばりましょう

がんばりましょう
・西勇輝
・安達了一
・西野真弘
・吉田正尚

ファーム落ちもあり、現在わずか4勝の西
仲の良い則本の活躍をどう感じているのか。
西も則本ぐらいの成績を上げられる。
ひいき目抜きにそう信じています。

オリックス鉄壁の二遊間の二人が揃って、ベンチを温める日が続くこととなるとは。
開幕戦の一二番がこの状態ではさすがに厳しい。

病気がどうこうと色眼鏡で安達をみるのは、いまはもう逆に失礼でしょう。
西野に関しては毎年成績が落ちています。

復帰後チームは4連勝とその存在感を示す働きの吉田。
それ故、その不在の時期が痛かった。
借金3など、吉田がいれば…。
5月の失速も、吉田がいれば…。




 Aクラス

もちろんファンは常に優勝を望んではいますが、
現実的には、最低でもAクラスを。

3位とは6ゲーム差も、
その3位は今年のオリックスが最も得意としている西武。
ひっくり返す可能性は十分にあります。

後半戦最初の相手はロッテ
借金30のチームに2つの負け越しは話にならない。
ここを大きく叩かないことには浮上も難しいでしょう。

ディクソンとスタンリッジのマッチアップ。
オリックス、やってくれるでしょう。

例年に比べ、
まだ楽しみの多い、後半戦のスタートです。

なお、
オールスターブレイクで忘れていましたが、
オリックス、ただいま4連勝中です。




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