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2017オリックス

~オリックス、2017年・戦力外通告②(角屋、赤松、中道) の巻~




 角屋龍太

契約金で購入したベンツで入寮し、話題をふりまいた角屋龍太。
結果的にはそこが角屋のプロ生活のピークでした。

故障に加え、プロ野球選手としての心構えにも苦言を呈されて、社会人から入団後わずか1年で育成落ち
今季前半はBCリーグ・福井に派遣されるも、防御率3.18とパッとせず。
派遣延長をお願いされることもなくオリックスに復帰。
しかしその後はほとんど登板機会もなく、
ファーム防御率13.50では、いくら育成といえど仕方ないでしょう。

角屋が2年、
2011年ドラフト5位の庄司が3年で戦力外通告と、
ジェイプロジェクトからオリックスに入団した選手は早々と選手生活を閉じています。



 赤松幸輔

2015年の育成ドラフトにてオリックスに指名された、赤松幸輔(四国IL・香川)。
100キロ超えの巨漢捕手も、捕手としては能力不足。
その分、その巨漢をいかした打撃に活路を見出そうとするも、確実性が身につかず。
練習試合では四番を務めることもありましたが、25歳という年齢もあり無念の戦力外通告です。

育成でなければ、たぶんプロ入りしていなかった選手。
バット一本で生きていくということは、相当難しいと思わざるを得ません。

だからと言って、
小さくまとまった選手を優先的に獲得するのは違うと思いますが…。



 中道勝士

安達と同じ、特定疾患の潰瘍性大腸炎を罹患した中道勝士
入団したもののキャンプは別メニュー。
いきなりの挫折が響き、1年での戦力外通告です。

智弁学園時代は日本代表に選ばれるなど注目を浴びていましたが、
進学先の明大ではレギュラーを奪えず。
それでもその才能を買って育成で指名したオリックス。

そんな中道が活躍すれば、担当スカウトの目を高く評価したのですが、
スカウトどうこうまでいかず、
病によりユニフォームを脱ぐこととなりました。

中道の無念の思いを、高校の同級生・青山に継いでもらいたい。



 平野佳寿

セントルイス・カージナルスがオリックス・バファローズの平野佳寿投手(33)の獲得に興味を示しているようだ。4日(日本時間5日)付で地元紙「セントルイス・ポスト・ディスパッチ」が報じている。

記事によると、今季のカージナルスは投手陣の不調を受け、投手コーチやブルペンコーチとの契約も打ち切り、主に補強を通じて投手陣の改革を模索中のようだ。(ベースボールチャンネル)

かつて田口も所属した、カージナルスの守護神といえば、T.ローゼンタールでしたが、
昨年不調に陥り、そこに彗星のごとく現れたのが前・阪神のオ・スンファン。
しかし今年は、オが不調、ローゼンタールはトミージョン。
ゆえに、来季のクローザーは空白(オは契約満了)。
カージナルスにとって、WBCで株を上げた平野は垂涎の的でしょう。

今季で3年契約満了となる平野。
報道によると、当契約においても、メジャー移籍のオプションが付いていたとのこと。

あのメジャーのスタジアムの雰囲気を経験した者が、MLBに憧憬を抱くのは自然の流れ。

平野自身の決断となりますが、
もし行くとなった場合は、心から応援したいと思います。

正直、メジャーで投げる平野を観たいという思いが強いです(オリックスの戦力ダウンは置いといて)。




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