祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2017オリックス

~オリックス、Bsファンフェスタ2017 の巻~




 Bsファンフェスタ2017

11月26日(日)、京セラドームで行われたBsファンフェスタ2017 に行ってきました。

親愛なるオリックスファン同志のご厚意のおかげでグラウンドレベルに入場し、
黒木のサインまでいただきました。
宛名に息子の名前を書いてもらうよう依頼し、快く応じてくれた黒木。
我が息子がこのサインの価値を理解するにはあと7~8年は要しますが、
そのとき、親のひそかな愛を感じてくれたらと思います(刷り込みが成功し、必ずオリックスファンになるはずです)。

7、8年後の黒木優太。
オリックスのクローザーを務めているか、
先発転向し山岡、山本らと盤石の先発陣を築いているか、
はたまたメジャーの大舞台にいるか。

また楽しみが一つ増えました。



 感慨

外野フィールドに立ち、ふと見上げると、
京セラドーム特有の幾重にも重なった天井が真上にあり、
人工芝に触れると、これも京セラ特有の、特異的なボールの跳ねを防止するために撒かれた大量の砂が確認できました。

あそこが、2016年、宮崎が奇跡的なファインプレーをした時にぶつかったライトフェンスか、
この辺がTが巨体を浮かべてダイビングキャッチした場所か、
そして2015年広島戦、
ここあたりで大きく跳ねたボールが、駿太の頭を超えていき森脇が辞任したんだ、など、
京セラの外野フィールドに立つと、
いくつもの思い出が走馬灯のように思い出され、感慨深いものがありました。

選手紹介・入場時、写真撮影会等で、戦う仮面を脱いだ選手の素の部分を身近にみてとくに感じたのは、
小谷野、中島が完全にオリックスの一員になったなということ。

増井、大和のFAで2014年オフの大補強が再び取りざたされていますが、
その成否はともかくとして、
彼らはいまやオリックスに欠かせない選手となりました。

写真撮影でファンと一緒にフレームに収まった後、丁寧に頭を下げる小谷野。
ほころんだ笑顔が少年のように純粋で、まわりを温かくさせる中島。

いい選手たちです。



 ただ

ただ、イベント的に惜しいと思ったのは、
外野にいると、
ステージ上で繰り広げられるインタビューの声がほとんど聞こえないということ。

とくに新入団の田嶋や鈴木康のインタビューに興味があったのですが全く聞こえず。

また、選手を間近で見られるハイタッチイベントももっと数か所で(グラウンド以外でもドーム通路等などでも)やってもらいたかったですね。

私的には、ものまね等で選手の私の部分がみられるよりも、
選手としての公の部分、例えば今シーズンの印象に残るシーンなどをじっくりと聞いてもらいたいといつも思うのですが、
やっぱりファンフェスタには似つかわしくないのでしょうか。



 オリックスが好きでよかった

ハイタッチで、今年限りで引退した川端に「お疲れさまでした」と声をかけたところ、
しっかりとこちらの目を見て「ありがとうございました」と。

真摯に野球に取り組む姿勢と野球脳の高さが魅力であった川端。
その一端を感じられた数秒でした。

帰りの時間の関係で第二部前にドームをあとにしたのですが、
その後、川端の胴上げがあったことをフェリーのなかで知りました…。
それは残念でしたが、それでも十分に楽しめた一日でした。
平野にも会えましたし。

指定席に置いていた荷物を取りに戻り、帰り支度を済ませ、
にぎやかなグラウンドを背にしながら長い階段を登り、京セラドームをあとにします。

階段を登りながら見えたオリックスファンの方たちの表情。
60過ぎと思われる老夫婦が一つの双眼鏡を譲り合いながらグラウンド上の選手を追いかけ、
子供たちを連れてきたお父さんはどこか自慢げで、
その子供たちは満面の笑顔と憧れのまなざしでグラウンドを見やる。

オリックスが好きでよかったと、
再確認できた、貴重な時間でした。




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