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2018ドラフト

~オリックス、2019・新入団選手③(荒西祐大、漆原大晟)の巻~




ドラフト3位:荒西祐大(Honda熊本)

第3回は右腕二人。

ドラフト3位:荒西祐大(Honda熊本)

昨季で引退した佐藤達也の背番号「15」を継ぐのは、ホンダの後輩・荒西祐大。
高校出8年目の26歳の右のサイドが念願叶ってプロ入り。

2017年のウインターリーグに社会人選抜として出場し、全試合リリーフでの登板で、5試合/9回/防御率0.00
大きく評価を上げたのは、昨夏のアジア大会。
4試合/6回2/3/被安打4/奪三振8/四死球0/防御率0.00と国際試合で完璧なピッチングを披露。
しかもそのうち、強豪国の韓国と台湾が5イニング。
どちらも先発降板後の二番手として起用された点をみても、首脳陣が荒西を頼りにしていたことが分かります。



いまが旬

もともと力投型のサイドも、ここ2年で制球力が大幅に向上
2017・2018年の都市対抗では25イニングを投げて与四球6と一試合約2個に抑えています。
2017年ウインターリーグで習得したツーシームにこの制球力が加わり、念願のプロ入りを果たしました。
しかも、昨季の都市対抗で自己最高を更新する149キロを記録。

26歳、荒西祐大。
まさしく、いまが旬



新人王

以下、一昨年のウインターリーグの映像。

内外にしっかり投げ分け、オリックス・岡崎を含む年下のプロを翻弄。
2歳若ければこの順位では獲れなかったはず。

サイドということで中継ぎ起用が有力視されますが、見れば見るほど先発で使いたくなります。

年齢考慮しても一年目から勝負。
非常に大切なルーキーイヤー。
ローテを掴み取れば、新人王も十分にあり得ます。



育成ドラフト1位:漆原大晟(新潟医療福祉大学)

育成ドラフト1位:漆原大晟(新潟医療福祉大学)

もう一人楽しみなのが、育成1位の漆原大晟。
中日左腕の笠原の後輩で、未完成の大型右腕

150キロ超のストレートが武器も制球定まらず、それが育成指名となった理由。
ただ大型右腕が育つ素地があるのがオリックス。
いい球団に入ったのではないでしょうか。



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