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2018ドラフト

~オリックス、2018ドラフト上位候補、高校生8人 の巻~




8人

9月18日の記事。

 オリックスは18日、大阪市内の球団事務所でスカウト会議を行った。前回同様に高校生の上位候補は変わらず大阪桐蔭・根尾昂、藤原恭大、金足農業・吉田輝星ら8人のまま。大学、社会人はリーグ戦、日本選手権の予選を終えてから最終チェックに入る予定。

この日は確認事項を話し合っただけで約30分で会議は終了した。長村球団本部長は「高校生のランク付けは甲子園で終わっている。宮崎(日本代表)での試合で木製の対応などを報告した。大学、社会人はまだ試合の最中なのでそこで最終チェックをします」と語った。

10月上旬に高校、大学、社会人を含めた上位指名候補の最終確認を行う。(Full-Count)

今年の高校生トップは、根尾昂(大阪桐蔭)・藤原恭大(大阪桐蔭)・吉田輝星(金足農)
このBIG3がドラフト1位重複もありうるレベルで、U18でアピールできなかった小園海斗(報徳学園)が外れ1位候補。

オリックスは上位候補に8人リストアップしているとのことですが、残りの4人は…。



柿木蓮(大阪桐蔭)・渡辺勇太朗(浦和学院)・市川悠太(明徳義塾)・引地秀一郎(倉敷商)

残りの4人は、報道をまとめると、
柿木蓮(大阪桐蔭)・渡辺勇太朗(浦和学院)・市川悠太(明徳義塾)・引地秀一郎(倉敷商)
引地以外はU18日本代表メンバー。

日の丸を背負って戦うは名誉とはいえ、
それがプロでの活躍に直結するとはいえず、
オリックスでは元U18日本代表、園部聡・吉田雄人の両選手が結果を残せぬまま、今季をもってチームのユニフォームを脱ぐこととなりました。



根尾昂・藤原恭大・小園海斗

野球後進国も多く出場しているこの大会。
打撃成績・投手成績ともに大きく割り引いてみる必要がありますが、打者に関しては普段と違う木製バットを使用していることもあり、プロに即対応できるかの目安にはなります。

打者三人の成績は、
根尾:打率,389、1本塁打、7打点、0盗塁。
藤原:打率,444、0本塁打、5打点、3盗塁。
小園:打率,524、0本塁打、8打点、2盗塁。

藤原、小園は2年連続の選出で、昨年の内容を観ていても木製をそこまで苦にしないことは明らか。
とくに藤原に関しては、安田(履正社→ロッテ)、中村(広陵→広島)よりも2年生の時点で適応力が超えていました。

根尾も強くバットを振れていて、問題ない感じ。
私的には、藤原よりもよくみえ、甲子園より評価がアップした印象。



吉田輝星・柿木蓮・渡辺勇太朗・市川悠太

投手は、
吉田輝星:11回、防御率4.01。
柿木蓮:9回1/3、防御率0.96。
渡辺勇太朗:3回、防御率0.00。
市川悠太:1回、防御率0.00。

エースの吉田の防御率が悪いのは、疲労とその影響による調整不足と対戦相手の影響があり。
柿木は完成度が高いため伸びしろの面で評価が低くなってしまうのですが、その完成度はまるで大学生のよう。
投げるたびに安定度を増し、さすが大阪桐蔭のエースを務めただけの投手。

渡辺と市川は今大会では評価の俎上に上がらず。
U18から漏れた引地ともども、また別の機会で私の評価を述べたいと思っています。



根尾と藤原

チーム事情を考慮してもしなくても、
藤原ないし根尾のいる今年のドラフトでは、この二人を狙うべし
大学・社会人含めても、
技術的にも精神的にも、大阪桐蔭のこの二人が抜けています。

根尾に関しては私はそこまで評価が高くなかったのですが、
甲子園で勝ち進むにつれ、またそれ以降のvs大学日本代表、U18、国体と観ていくにつれ、どんどん魅了されていき。
いまは強打の藤原と同ランクに位置しています。

オリックスの将来を考えると、ショートを守れる根尾の方がチームにとって必要度が高いと思われます。



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