~オリックス、2018ドラフトに向けて②(大学生・社会人編) の巻~
大学生・社会人編
中嶋聡・後藤光尊の復帰や、中島への大減俸。
まだ他にも新外国人の獲得等いろいろな話柄がありますが、今週はドラフト1本で。
昨日は高校生編。
本日は大学生・社会人編。
昨日同様、私が観たなかでのベスト10を。
1位~5位
まずは1位~5位。
1位:辰己涼介(立命大:外野手):強肩・俊足はすでにプロレベル、というかプロでも一級品。強気な性格もプロ向きで、あとは打撃。もっと大きいのが打てるはず。
2位:上茶谷大河(東洋大:投手):同僚の梅津、甲斐野に比べて完成度が高く、頭の良いピッチャー。4年春のピッチングができれば。
3位:杉山一樹(三菱重工広島:投手):高卒3年目の豪腕。ようやくその才能に体が追いついてきたが、まだまだ素材型。制球にも難あり即戦力とは言えないが、そのストレートの威力は社会人ナンバーワン。
4位:山本隆広(関大:投手):唸るストレート、伸びるストレートはまさしく剛球の、山口高志二世。4年春の右肘骨折後の状態は未確認も3年時の直球は恐ろしい。
5位:梅津晃大(東洋大:投手):大学通算1勝ながら、将来性抜群のピッチャー。学ぶことはたくさんあるも、現時点でも魅力十分の右腕。
6位~10位
次は6位~10位。
6位:笹川晃平(東京ガス:外野手):浦和学院時代からプロ注目の強打者。全日本の4番で昨秋の台湾ウインターリーグでも活躍。右打ちの大砲候補は貴重。
7位:甲斐野央(東洋大:投手):最速159キロのクローザー。ただ、そのストレートよりも落差大きいフォークが魅力。
8位:松本航(日本体育大:投手):左足でタイミングを図るゆっくりとしたフォームから繰り出すストレート、変化球は質が高く、4年間先発として仕事ができた点も評価される。
9位:福田俊(星槎道都大:投手):ボールのキレは左腕ナンバーワン。術後の経過が気になるが…。
10位:臼井浩(東京ガス:投手):先輩の美馬、山岡と同じく小柄も、投球内容も同じく完成度が高く低めに集める。変化球も総じてレベルが高い。
山本(関大)と福田(星槎道都大)に関しては怪我の影響がないと仮定して。
未完成
今年の特徴としては、社会人に即戦力投手が少ない点。
即戦力としては松本(日本体育大)が最も評価が高いのでは。
大学生・社会人でもいまだ未完成の投手が多く、どう育って(育てて)いくか、ある意味楽しみなドラフト。
杉山(三菱重工広島)と山本(関大)は、オリックスが好きなストレートに力のある投手。
明日はドラフト前日。
オリックスの指名予想を。