~オリックス、2018秋季キャンプメンバー① の巻~
ランチタイムのサイン会
11月2日から始まった、オリックス高知秋季キャンプ。
ランチタイムのサイン会のおかげか、高知秋季キャンプ史上最多、2000人を超える観客を集めたとのこと。
前監督と違ってファンファーストの精神は喜ばしい限り。
外様でさらにはヘッド時代の影の薄さが、新監督の存在感を希薄にしていましたが、
自ら補おうと表舞台に出てきて、ひたすらにペンを走らせる。
その気持ちだけでもファンは嬉しく、
さらに横にはオリックスを代表する選手もいる。
キャンプ史上最多の観客はまさに新監督が呼んだようなもの。
一軍選手のレベルアップ
その秋季キャンプ。
ここ10年でAクラス一度と、あいかわらず低迷が続いているにもかかわらず、
選手にも甘く、
選手も甘く、
近年はレギュラークラスの選手があまり参加せず若手主体の構成。
しかし、監督代わって方針変わり、今年はベテランを除き一軍クラスがほとんど参加。
若手の成長も大事ですが、
いま上で戦っている選手のレベルアップの方がより大切。
春と違って故障の心配をそれほどする必要はなく、とにかく厳しく練習に励んでほしい。
いいものをもっている選手たちがこの高知でなにかを掴んでくれれば。
山崎颯一郎、鈴木優
新監督の覚悟も感じる、面子の揃った高知秋季キャンプメンバーを振り返ります。
まずは投手から。
松葉、山岡、吉田一、近藤、東明、K‐鈴木、小林、山本、齋藤、澤田、黒木、山田、金田、榊原、山崎颯、鈴木優。
若手ではコロンビア帰りの山崎颯一郎に鈴木優を抜擢。
U23で最優秀防御率賞に輝いた山崎颯一郎は当然として、鈴木優もウインターリーグにも派遣されるなどチームの期待の大きさを感じます。
いまひとつだった、松葉、近藤、小林、黒木、金田の働き盛りの投手の巻き返しも楽しみ。
田嶋大樹
高知に呼ばれず居残り組となったのは、
山崎福、増井、岸田、金子、西、塚原、田嶋、比嘉、本田、海田、青山、吉田凌、岩本。
心底心配なのが田嶋大樹。
離脱したのが6月27日で、もう4か月以上情報がなく、秋季キャンプにも参加できず。
オールスター明けに、
なんとか今季中に、
それなら秋季キャンプに、の願いも虚しく。
ここまでくれば焦っても仕方がないので、来季開幕までに治ってさえくれれば。
山崎福也、吉田凌
2年連続秋季キャンプ漏れの山崎福也。
栄光の「17」を返上させられるも、過去最少の登板数に終わり。
大型左腕には時間が余計にかかりますが、プロ4年目で最低の成績に終わった選手にはたして伸びしろはあるのか。
ドラ1のモラトリアムはいつまで続き、いつまで許されるのか。
高卒2年目勢の勢いに押され気味の吉田凌。
彼らにあって吉田にないのはストレートの力強さ。
ライバルであり仲間であった佐藤世那が志半ばでユニフォームを脱ぎ…。
冷静
続いて捕手…といきたいところですが、今日はここまで。
日本シリーズが終わり、スマホを開くたびに、西FA宣言の記事を探すのですがまだ今日も報じられず。
阪神が4年20億を提示など、突拍子もない数字が紙面を賑わせていますが、
ポスティングではなくFA自体は確定のようで。
金子もいろいろと模索しているらしく、
オリックスの一時代を築いた両投手がいなくなる可能性があるのに、オリックスファンは案外冷静で。
もちろん私も。