祈優勝! オリックスバファローズ

~オリックスバファローズを心から愛するファンの、ブログ~

2018オリックス

~オリックス・バファローズ、2018年度 激励パーティー① の巻~




 オリックス・バファローズ激励パーティー

いつもお世話になっているオリックスファンの先輩のご厚意により、
2018年度オリックス・バファローズ激励パーティーに出席させていただきました。

貴重な経験をさせていただきましたこと、心より感謝申し上げます。

場所は大阪帝国ホテル。
桜ノ宮駅から左手に大阪城をみながら進み、開場1時間前に到着するも、
メイン会場である孔雀の間若手選手中心のエンパイヤルームの前にはすでに長蛇の列が。

どちらに並んでもよいのですが、
選手と触れ合う機会が多いエンパイヤルームを選び、開場を待ちました。

各会場各テーブルに選手が2~3名ずつ割り振られており、
参加者は各テーブルで選手と触れ合うことができます。

私の前に並んでいた女性の方のハンドバッグには「29番・田嶋」のキーホルダーが飾ってありました。
お目当ては田嶋のようで、開場と同時に、飛び跳ねるように田嶋のテーブルに向かっていかれました。



 山岡泰輔

イベント満載のエンパイヤルームは、開場と同時に若手選手たちがハイタッチでお出迎え

若手の括りは、実績・入団年数ではなく、単純に年齢。
例えば、同期入団で活躍度もほぼ変わらなかった山岡と黒木では、
年齢が1個上の黒木は孔雀の間で、
山岡はエンパイヤルームということとなります。

そこには、オリックスの未来を担う若い選手たちが勢ぞろい
新人選手の幾人かは顔も強張っていましたが(鏡で見れば私もそうだったはず)、
多くの選手ががっしりとした体躯でさすがプロ野球選手。
特に野手の掌の分厚さには驚嘆するばかり。

そしてその列の最後は、
山岡と若月がお出迎え

プロとしては小柄な山岡ですが、
間近でみると醸し出す雰囲気、オーラが他の選手と一味違う。

誰とは言いませんが、むすっとした表情で無理やり参加させられた感満載の選手もいたなか、
まさに堂々と、屈託のない笑顔で。

山岡の笑顔に触れ、こちらの緊張も和らぎました。
それくらい素晴らしい、山岡の笑顔と所作でした。



 「毎年同じことばかり言って居心地は良くないんですけど」

十八時半、メイン会場の孔雀の間のステージに、
エンパイヤルームの若手を除く全選手・コーチが登壇し、開演。

コーチ・選手を代表して、
福良監督、西村ヘッド、田口二軍監督、T-岡田選手会長の四人がファンに近い位置に並びます。

宮内オーナーは、「毎年同じことばかり言って居心地は良くないんですけど」と苦笑いしつつも、くじ引きでの連敗ストップを例に出し、「今年こそは」と期待を表明。
近鉄の経営撤退を進め、ともに合併を協議した元近鉄社長・故山口昌紀氏との思い出も語っておられました。

福良監督が代わり映えしない謝罪と決意を朴訥と語った後に、
Tが選手を代表して挨拶、そして鏡開き。

その後に各選手たちが各々のテーブルに着き、
ファン待望の歓談・サイン・写真撮影の時間となりました。



 笑いの種

ここまでで感じたのは、
その良否は別として、オリックスファンの優しさ

オーナー、来賓代表の挨拶も、
昨年も4位という成績に終わり優勝を逃したこと、
また、20年以上優勝していないことを前口上として笑いとし語るのですが、
それにファンも(私も含めて)、ともに失笑しています。

このような晴れやかな場で怒りを表する必要はないのは当然。
しかし、
こういう、ファンと選手が直接触れ合える場だからこそ、
何十年も優勝できていない悔しさをファンが公にすることも、時には必要なのではないかと思ったりもしました。

果たして、ソフトバンクが優勝を逃した際、このような緩やかな雰囲気で激励パーティーが挙行されるのでしょうか…。

優勝できていないことを、ファンも笑いの種とする

それをみて新入団の選手たちはどう思うか。
壇上に並んだK‐鈴木や福田をつい見てしまいました。



 田口壮

ただ、その失笑を苦々しい顔で聞いていた人物が二人いました。
田口壮とT-岡田

Tは、選手代表として、優勝できなかった責任を一手に背負っているようなつらい表情をしていました。

そして田口。
二軍監督という一軍の成績とは直接的には関係ない立場ながら、
ファンの失笑をまるで嘲笑のように感じ、顔が歪むぐらいに悔しい表情をしていた田口の姿は、この激励パーティーで最も印象に残ったことの一つです。

この田口の表情、決して忘れることができません。



 某コーチ

しかし、その二人の思いを無にするくらい悲しく情けないことが。

来賓代表、宮内オーナー、福良監督の挨拶が続くなか、
彼らの後ろ、列の最後尾で、くちゃくちゃとガムを噛む某コーチの姿がモニターに映しだされていました。

選手を指導する立場のコーチが、
このような公式な場で、ファンの眼前でガムを噛むことの非を知らない

こんなレベルではチームが強くなるはずも、
ファンの思いも届くはずがなく。

正直、情けなくなりました

オリックス、20年の敗北の歴史。
払拭するにはまだまだ時間がかかりそうです。

今後試合のない日に、
2018年度オリックス・バファローズ激励パーティーの模様を報告していきたいと思います。



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