~オリックス・バファローズ、2018年度 激励パーティー② の巻~
笑顔
前回(~オリックス・バファローズ、2018年度 激励パーティー① の巻~)からの続き。
鏡開き、乾杯の後は、
選手が指定された各テーブルにつき、ふれあいタイムの始まりです。
ファンは思い思いに、ユニフォームや色紙、ボール等にサインをお願いしたり、ツーショット写真を撮ったり。
ファン誰しもが笑顔。
素晴らしい時間です。
すでに開場と同時に人気選手のテーブルには長蛇の列ができており、
私が観た中で一番人気は、吉田正尚。
特に男性のファンが多い。
女性ファンの人気が高かったのは山崎福也、後藤駿太。
私の当初の目当ては、チームリーダーのT-岡田。
しかしこちらにも長い長い列が。
列に並ぶのが苦手な私は、早々と予定変更で他のテーブルへ移動。
目指すは、今年からオリックスに復帰の藤井康雄打撃コーチです。
「おかえりなさい」
選手には多くのファンが並んでいますが、コーチはそれ程ではありません。
ただ、神戸や京セラで、彼らが躍動する姿を観てきた者にとっては、
その威光、魅力はユニフォームを脱いだいまも決して衰えず。
コーチ陣のなかでの一番人気は、ミスターブルーウェーブ・藤井康雄打撃コーチ。
私の番になり、緊張の中から思わず口を突いて出てきたことばは、
「おかえりなさい」。
これが、私がここ数年ずっとずっと思っていたこと。
笑顔で応えてくれた藤井コーチにツーショット写真をお願いしました。
昨秋の高知キャンプに行かれた先輩から頂いた宛名入りの藤井コーチのサインボールに次いで、
また一つ宝物が増えました。
小松聖投手コーチ
ファンサービスに勤しむ金子投手や増井投手の脇をすり抜け(とにかく列が長い)、
次は、小松聖投手コーチの元へ。
「コーチは慣れましたか」との問いに「だいぶ慣れてきました」と満面の笑顔で応えてくれた小松コーチ。
こちらも写真をお願いし、
帰宅後妻に自慢気に見せると、「なんか雰囲気が違う」と。
妻曰く、表情が優しくなったとのこと。
2008年、エースとして大車輪の活躍。
その後WBC日本代表にも選出。
思えば、私の妻はそのころの小松投手しか知らないのかもしれません。
常に鬼気迫る表情で、一球一球に魂を込め右腕を振り続けた小松聖。
ユニフォームを脱いだいま、
東北出身の小松本来の優しさ、人の良さが滲み出てきているようです。
福良淳一監督
下山打撃コーチは相変わらずの笑顔。
引退したばかりの川端育成コーチには多くのファンが声をかけていました。
次に、
ステージ前の特等席に陣取る、総大将・福良淳一監督のテーブルを目指します。
このような派手な舞台が得意ではないのが傍から見ても明らかな福良監督。
「阪急時代からのファンです」と声をかけ、
色紙にサインしてもらっている間に「優勝期待しています」と長年の期待を言葉にするも、「はい」の一言で、いまひとつ響かず。
もちろん響いていないはずもなく、
これはもう性格でしょう。
私の友人は、学生時代にスタジアムでボールボーイのバイトをしていたのですが、
そのとき最も優しかったのが背番号1・福良淳一選手だったと言っていました。
人には、得手不得手があります。
宮内義彦オーナー
福良監督の側には、宮内義彦オーナーの姿が。
野球ファン、オリックスファンは少なく、ビジネスマンの方たちが名刺片手に並んでおり、
私も名刺を頂きました。
常に笑顔を絶やさない宮内オーナー。
笑顔は器量が生むもの。
大人物かくあるべし。
そして、この激励パーティーの最大の楽しみの一つであった田口二軍監督の元へ。
田口二軍監督の前に立ち、私は…。
こちらに関してはちょっと長くなりますので、
また次回、筆を執りたいと思います。
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