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2018オリックス

~オリックス、2018開幕メンバー予想② の巻~




 予想

開幕前のラストウイークを3勝1分けで駆け抜けたオリックス。
上り調子で、金曜日の開幕を迎えます。

ラストウイークの前に2018年オリックスの開幕メンバーを予想しましたが、
開幕登録メンバーは、明日発表予定

最終調整の場となった先週の各選手の奮闘ぶりを考慮し、
開幕メンバーを予想したいと思います(〇は前回予想からの昇格組となります)。



 アルバースvs山本由伸

投手(先発):西、田嶋、山岡、金子、アルバース、ディクソン
投手(中継ぎ・抑え):黒木、金田、大山、増井、〇近藤、〇小林

アルバースvs山本由伸の先発ローテ争いは、アルバースに軍配が上がりました。

開幕前の最終登板となった二軍での投球内容は甲乙つけがたかったものの、
対戦相手となるロッテ戦(3月14日)での二人の投球が決め手となったようです。

ロングもできる山本の中継ぎ起用は見送られ
ファームで先発の軸として回していく予定。

田嶋はルーキーで未知数の部分多く、
アルバース、ディクソンの両外国人は物足りない面もある。
必ず山本が必要になる時がきます
山本には、その日のために爪を研いでいてもらいたい。

ファームで157キロを記録するなど、ストレートは昨年より大幅にパワーアップ。
末恐ろしいピッチャーになる可能性はいまだ秘めています。



 ブルペン陣

近藤、小林もなんとか間に合った印象
とくに近藤はまだ本調子とは思えませんが、昨年修羅場をくぐった経験がきっといきてくるはず。
近藤がフルで回るか否かで、ブルペン陣は大きく変わってきます。

移籍一年目の増井は実力をいかんなく発揮
キャンプイン直後の福良のクローザー指名に甘んじることなく、しっかりと結果を残しました。

黒木の復調気配は嬉しい限り。
糸を引くような、切れのあるストレートが戻ってきました。



 伊藤光

捕手:伊藤、伏見、若月

オープン戦、二軍戦での先発陣との組み合わせをみると、
伊藤→西、山岡、金子
若月→田嶋、アルバース、ディクソン
となりそう。

西、山岡の好成績の裏には伊藤の支えあり
昨年一昨年と、首脳陣に配球の面を酷評される場面が散見されたものの、オープン戦では皆無。

契約更改での決意表明は間違いでなし。
伊藤、よく頑張ってくれています。



 小田裕也

内野手:中島、安達、西野、大城、マレーロ、小谷野、山足、T-岡田
外野手:宗、ロメロ、吉田正尚、武田、〇小田

前回の予想では、ファームにいた後藤が守備面を考え結局上に呼ばれるかと思っていましたが、
どうやら小田がサバイバルを勝ち抜いたようです。

と言いつつ、
数年前も打撃で結果を残せずファーム暮らしだった後藤が開幕直前に一軍に呼ばれたこともあったのでまだここは流動的ですが(下で結果も残していますし)、
藤井もその成長を肌で感じている小田を抜擢したいところ。

福良がずっと言ってきた「競争」の勝者として。



 T-岡田

懸案のTは、やっぱり上にいないといけない選手。
底は脱しており、あとは自信。

三振自体は仕方ないとしても、
肩を落とし俯き加減でベンチに帰るTの姿はみたくないし、士気にも影響します。

昨年日本人最多の本塁打を放った選手。
過剰なくらいの自信をもって、
もっとどっしり構えてほしい。



最後に開幕戦のスタメン予想を。

ソフトバンク開幕投手の千賀は最終登板で途中降板。
しかし、続報がないため千賀を開幕投手と見立てて予想しています。

1.宗(中)
2.大城(二)
3.吉田正(左)
4.ロメロ(右)
5.中島(三)
6.マレーロ(指)
7.T-岡田(一)
8.伊藤(捕)
9.安達(遊)

激戦区のセカンドとサード。
オープン戦最終戦は、山足と小谷野がスタメンでしたが大城と中島を起用

中島はヤフオクとの好相性を、
大城は経験を考慮しての抜擢です。

Tは昨シーズン、千賀から5打数4安打1本塁打
上に置く以上、使っていかねばならない選手です。



 分水嶺

本拠地開幕カードに登板予定の金子やアルバース、ディクソンを開幕メンバーに入れる必要はなく、
この28人が開幕一軍メンバーとして登録される可能性はありえませんが、
概ね、この体制で4月は戦っていくのかなと思っています。

守備面が不安視された宗も、高い身体能力を活かし徐々に適応
一番センターをがっちりと掴みとりました。

長年のウイークポイントだった一番バッターに目途が立ったのは大きく、
宗が活躍すれば、他球団に引けをとらない打線の出来上がり。
投手陣は充実期を迎えており、
あとは采配でしょうか。

盗塁数オープン戦12球団トップも、
シーズンに入って福良が盗塁のサインを出せるのか。
はたまた、昨年同様またバントの悪夢をみせられることとなるのか

今年のオリックス、
実はここが大きな分水嶺となりそうです。



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