祈優勝! オリックスバファローズ

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2018オリックス

~オリックス、開幕一巡して の巻~




 4勝9敗1分け

昨日の試合を終え、パ5球団と一回り。
明日のロッテ戦から二巡目となります。

結果は、14試合で4勝9敗1分けの借金5
個別にみると、
vsソフトバンク、1勝2敗。
vsロッテ、1勝2敗。
vs西武、0勝3敗
vs楽天、1勝1敗1分。
vs日本ハム、1勝1敗。

どのカードでも勝ち越しはなく、
そのなかでも、西武戦での3連敗が大きく響いています。



 5位

また、
京セラでは、2勝3敗1分。
神戸、1勝1敗。
敵地で、1勝5敗。

本拠地で勝ち越せていないのは論外ですが、
やはり西武ドームでの3タテが痛すぎました。

順位は、
首位西武と6.5ゲーム差
4位日本ハムと2.5ゲーム差、
最下位楽天と0.5ゲーム差の5位

最下位でないことに安堵するほど、チームに対する期待度は低くはなく。



 リーグ最下位

攻撃陣を見てみると、
チーム打率は、,211でリーグ最下位。
また、
セイバーで重要視される、出塁率(,288)、長打率(,315)もリーグ最下位

オープン戦トップだった盗塁数に関しても、7つでリーグ5位
ならばその分、犠打を重ねているかといえば、そうでもなく犠打数9はリーグ3位(最も犠打が少ないのは首位を快走する西武)。

ただ、この数字は犠打が成功した数であり、
内訳は、企図13で成功が9、失敗は4で成功率69%
リーグ最下位となっています。



 借金5の主因

ヒットを打つことも、
フォアボールを選んで出塁することもできず、
かといって走者を一気に還す長打も期待できない。

それならと犠打で送ろうと試みるも、成功率は低くその効果はなく。
にもかかわらず、指揮官が犠打に固執するから、ファンのストレスはたまる一方。

野手陣個々にも問題あり、
采配も功を成さない

ここが借金5の主因でしょう。



 チーム防御率4.06

投手陣に目を転じれば、
チーム防御率は4.06でリーグ4位

セーブ、ホールドはそれぞれ0と4で、いかにリードして終盤を迎えることができていないかが如実に表れています。

先発が序盤で崩れた試合はほとんどなく、
勝敗を分ける6~7回の失点が多いのが特徴

ただここに関しては、
近藤や黒木といったセットアッパー候補の不調により先発を引っ張ったのが原因と思われ、
その二人が復調してきたいま、その問題点は解消されつつあるとみてよいでしょう。



 中継ぎ枠

その象徴が昨日の試合。
6回を投げ山岡は100球にも満たなかったものの、迷いなく近藤にスイッチ。
首脳陣が近藤・黒木の両人に信頼を置き始めたことの証しととれます。

小林・金田がファームで再調整中ゆえ、どうしても黒木・近藤への負担が大きくなってしまいますが、
昨日好投した澤田をもっと使うなどして、二人の登板過多を防いでいく必要があります。

現在、登板機会のなかった田嶋がファームにいることで、
先発5・中継ぎ7の12人態勢
田嶋が戻ってくる今週、中継ぎ枠を一つ削り6人に戻すのが一般的ですが、
現状の投手陣を鑑みると、一人減らすのはリスクが大きく、
それならばむしろ、福田・鈴木昂平・小島の同タイプ内野手のうち誰かをファームに落とすが先。

私的には、
守備固めで出てきていきなりの暴投で試合を壊した鈴木がいまだ上にいることに、戦うチームの姿勢として、大きな違和感を感じています。



 打率,167、出塁率,205

打線は水物といえど、この為体はさすがに厳しく。

打率,167にもかかわらず、四球がたったの一つで出塁率,205の大城を、吉田正尚の前の二番に起用している以上、
上位打線の繋がりを期待するのは難しいのが現状。

土曜日の日本ハム戦の六回、
伊藤が3球、宗が3球でアウトになった後、簡単に初球を打っての内野ゴロなど、
二番としての役割を十分に果たせていない大城の二番は再考する必要あり(とずっと書き続けていますが、福良が監督である以上、たぶんここは変わらないのでしょう)。

昨日の試合では打線にようやく当たりが出てきました。
まずは先取点…とずっと書き続けてきますが、
その願望はなかなか叶いません。



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