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2018オリックス

~オリックス、新外国人投手・ローチ獲得へ の巻~




綻び

リーグトップの防御率を誇るオリックスですが、
先発陣にやや綻びが生まれてきました。

昨日の記事でも書きましたが、
左右のエース、西とアルバースは安定しているものの、
新人の田嶋が肘に張りを訴え、山岡は5月以降勝てずいまだ2勝。
ディクソンは投げてみなければわからず、
今年35歳になる金子に往年のピッチングを求めるのは酷で。

それならばと下を探してみても、
松葉・山崎福也の両左腕に危機感は感じられず、
規定投球回数到達の山崎颯一郎はまだ成長途上で、東明はまだリハビリ途上。
K-鈴木が楽しみも上で先発ができるかとなると…。

そんなときに、このニュース。



新外国人獲得

 オリックスが米大リーグ、ホワイトソックス傘下3Aシャーロットのドン・ローチ投手(28)の獲得を進めていることが3日、分かった。チームは先発として起用する方針で、22年ぶりのリーグ制覇に向け、後半戦のキーマンとなりそうだ。

ローチは今季、3Aシャーロットで16試合に登板。9勝2敗、防御率2・65と圧倒的な数字を残している。特に6月は無傷の5連勝で防御率0・98を残し、インターナショナルリーグの月間MVPを獲得。球団はローチが韓国リーグでプレーしていた昨季から継続的に調査しており、獲得に乗り出すことを決めた。(スポーツ報知)

待ちに待った新外国人獲得のニュース

チームの現状を考えれば、リーグ5位の攻撃陣へのテコ入れが優先されるべきとは思いますが、
まずはフロントが動いてくれたことに感謝。

外国人4人体制のオリックス。
加入すれば一人は確実に下に落ちるわけですから、助っ人勢により緊張感が生まれることは間違いなく。
登録枠にも余裕があり、新外国人獲得にマイナス要素は全くなし



ドン・ローチ

候補として名があがったドン・ローチ
今年はホワイトソックス傘下3Aに所属も、昨年はKBOのKTウィズに所属。
そこでは4勝15敗と大きく負け越し、リーグ最多敗を記録しています。

KTウィズ自体が借金44で最下位を独走したチームゆえ、勝敗はそう気にしなくてよいとはいえ、
防御率は4.69、K/BBも1.65と物足りず

いまオリックスの屋台骨を支えるアルバースも韓国では結果を残せておらず(2014年:6勝13敗、防御率5.89)、KBOでの評価は難しいところですが。



9勝2敗、防御率2.65、K/BB 2.90

ただ、今が旬なのは間違いないようで、
メジャー傘下3Aの24チームが所属するインターナショナルリーグの6月月間MVPを受賞。

投手陣崩壊のホワイトソックスならば出番はありそうですが、契約の兼ね合いもあってか上がれず。
セプテンバーコールアップでは昇格間違いないものの、その前にオリックスが好条件を提示したというところでしょうか。

3A・シャーロットナイツでは先発として回り、9勝2敗、防御率2.65、K/BB 2.90 と大きく改善。

参考までに、
昨年のアルバースの3A成績(同じくインターナショナルリーグ)は、12勝3敗、防御率2.61、K/BB 6.05
卓越したK/BBの数値が、メジャー・日本での活躍を予言しています。



今季のドン・ローチの映像。
完封勝利を挙げた試合です。

正直、ボールよりも28歳とは思えない雰囲気に目が行きますが、
ストレートは148キロ、低めに変化球を集めるスタイルで、圧倒的な迫力は感じられず

ただこれは7回裏の映像でもあり、
それで148を放れているのであれば、ストレートはまだまだ出そう。

とにかく、首位西武とは4.5ゲーム差
上を狙える位置にいるいま、
新助っ人の加入は楽しみしかなく。

贅沢いえば、さらに打者もというところです。




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