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2018オリックス

~オリックス、支配下登録残り2枠 の巻~




デッドライン

7月末がデッドラインの新規選手の獲得

6チームのうち3チームがクライマックスシリーズに出られる日本では、トレードに否定的な国民性もあり、
MLBのフラッグディールは行われず、基本は新外国人の獲得と育成選手の昇格が主となります。

外国時4人体制に関しては、シーズン前から幾度も警鐘を鳴らしてきましたが、
ようやく1人追加。
まさかの投手(ローチ)で驚きもしましたが、獲らないよりはまし。

田嶋の離脱もあり、その枠にローチを入れることになったものの、
そのせいでマレーロが下に落ち、さらに攻撃陣が貧弱化。

不安ばかりが目につきます。



育成選手の支配下登録

現在支配下登録選手は68人。
残りは2枠。
ガラッと雰囲気を変える可能性をもつのは新外国人の獲得ですが、さすがにないでしょう。

切り札・伊藤をすでに放出しトレードも考えにくく、
となると、育成選手の支配下登録が最も現実的。

オリックスの育成選手は、登録上、投手3人に野手6人の計9人。
それぞれ、見ていきたいと思います。



戸田、神戸、東、佐野、張奕、フェリペ、比屋根、稲富

まずは投手3人。

プロ6年目となる戸田亮は、今春キャンプ一軍スタートもものにできず。
今季はファームで4試合に登板し、防御率11.25。

2年目、黒木の同級生・神戸文也は、登板機会確保のために6月14日からBC福井に派遣。

神戸弘陵から今季入団の東晃平は、練習試合での登板はあるものの、いまだウエスタンでの登板なし。

続いて野手。

今季野手転向の佐野皓大は、その快足を活かしウエスタンで経験を積んでいます。

2年目、張奕は投手転向。

高卒ルーキーの稲富宏樹、フェリペ、比屋根彰人はプロのスピードに苦しみながら汗を流す毎日。



坂本一将

昇格の可能性が最も高いのは、27歳の坂本一将

規定打席には足りないものの、出場49試合・打席数160は、期待の根本・園部らと並び、
打率,298は、園部・根本を大きく上回ります。

浦和学院-東洋大-セガサミーの球歴は申し分なく、
セガサミーをやめてBCリーグに身を投じた覚悟もある。
面構えもよく、闘志を前面に出すプレースタイルは、静かな選手の多いオリックスには稀有で貴重な存在。

即一軍で通用するかは懐疑的も、
上述したようにチームの雰囲気を変えうる可能性を秘めた選手です。



逆にプラス

私としては、枠を空けておくぐらいなら、
坂本の昇格はありと思っています。

問題点は、小柄で俊足の右投げ左打ちの内野手という、オリックスに最も多いタイプであること。
ただ、昇格後2本塁打のスラッガー杉本をあっさりと下に落としたことでも明らかなように、
坂本のプレーは、指揮官・福良が最も好むスタイル。
案外、逆にプラスになるかもしれません。
実際、一年目のキャンプから紅白戦に抜擢されてきました。



ビジター6連戦

明日から試練のビジター6連戦
相手は、首位の西武に2位・日本ハム

攻撃陣の貧弱さは目を覆うばかりで、
盤石を誇ったリリーフ陣にも疲労の影が忍び寄り、
指揮官のバント狂いが全てをぶち壊し、正直観るのもつらい。

貯金も消え、非常に厳しい戦いが予想されますが、
ここが正念場
なんとか踏みとどまってもらいたい。




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