祈優勝! オリックスバファローズ

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2019オリックス

~オリックス、レジェンド今年も の巻~




レジェンド

今年もレジェンド指導が実現する。オリックスが、2月1日から宮崎でスタートする春季キャンプに、前身の阪急で通算284勝を挙げた山田久志氏(70)と、通算1065盗塁のプロ野球記録を持つ福本豊氏(71)を臨時コーチとして招へいすることが決まった。

山田氏は2月1日から11日までの2クール、福本氏は同9日から11日まで密着指導する。福良前監督の16年から4年連続。チームは二枚看板の金子、西が流出し先発陣の立て直しは急務で、打線も、昨季チーム打率・244はリーグ5位で低迷要因の一つとなっただけに、投打のレジェンドが臨時コーチを務めることは96年以来遠ざかるリーグ優勝へプラスになるはずだ。

長村裕之球団本部長は、「2人とも名球会入りするなど素晴らしい実績を残している方。投手は山田さん、野手は福本さんに見てもらい、選手にとってプラスになる指導をしてくれるだろうと期待しています」と話した。(スポニチ)

福良退陣は基本的に歓迎も、心配事の一つに恒例となりつつあったレジェンドの臨時コーチ問題がありました。
土井招聘から始まったオリックスの阪急色一掃は、生え抜きオリックス初の監督となった福良淳一の誕生で幕を閉じ、それとともに阪急ブレーブスOBが息を吹き返しました。



邂逅

その象徴はいわずもがなの、世界の盗塁王・福本豊と284勝サブマリン・山田久志。
福良誕生で生まれたこの紐帯も、当の福良の退任ですわ消滅かと危惧したところ、今年も継続してくれることに。
阪急OBである球団本部長の働きもあったのでしょう。

もちろんわずか10日程度の指導に即効性を求めるのは酷も、球史に名を残すレジェンドとの邂逅は選手個々の成長のきっかけとなる可能性を秘めています。

そしてなにより、阪急ブレーブスのファンであった者としては、
阪急の香りが漂う時間が懐かしく、嬉しい。



「心配よりはむしろ期待」

金子に中島というかつての大選手が消えたことで、全く新しいチームに生まれ変わった感のある、2019年のオリックスバファローズ。

「若い力が伸びてくれれば、なんの問題もない。心配よりはむしろ期待してますよ」
「いままでベテランがいて出番のなかった若手にとって、今年は大チャンス。いかにポジションを奪い取るかという争いの中で、個人の力は上がっていくと思います」(夕刊フジ)

そう語る西村新監督の思いはファンも同じく。



「どんどん積極的に攻撃的に戦ってくれ」

オリックス西村徳文監督が選手に「競争」を促した。31日、キャンプ地宮崎の宿舎でミーティングが行われ、球団スタッフや1、2軍全選手が参加。

西村監督はスローガンの「Be Aggressive #超攻撃型」を引き合いに、「競争に勝った選手が1軍に残る。失敗は恐れることなく競争してもらいたい。どんどん積極的に攻撃的に戦ってくれ」と選手らに伝えた。キャンプイン前日は選手全員が自主トレを行うなど、指揮官の思いも浸透している。(日刊スポーツ)

「競争」は毎年のスローガンも、
「失敗は恐れることなく競争してもらいたい。どんどん積極的に攻撃的に戦ってくれ」とのことばは新監督独自のもので昨年とは異なり。

試合にも敗れ、かつその試合が無意味な犠打ばかりで面白くなく、その結果観客の足も遠のいたオリックス。
その原因は前監督の消極性が大きな要因であり、その点が変わるだけでもありがたく、「積極的に攻撃的に」戦う選手たちが待ち遠しい。

いろいろあったシーズンオフ。
波濤を越え、いよいよ2019年オリックスの始動です。



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